優勝戦線を確実に戦い抜くため、梨田楽天に今後、必要になってくる作戦とは?

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目標は80~100盗塁でしたよ




こんにちは。@eagleshibakawaです。

故郷の英雄・真田幸村の赤備えがクリムゾンレッドに見える信州上田在住の楽天ファン&野球好きです。

現在、4年ぶり優勝へ向けて首位のイーグルス。
昨日ロッテ戦で今季初のカード負け越しになりましたが、2位・ソフトバンクも3位・西武に1点差で敗れたため、2位とのゲーム差は3.0をキープできています。

37試合中、先制試合は68%に当たる25試合。
その25試合の戦績は20勝5敗。
現在、イーグルスが持つ貯金15は、投打かみ合った先制試合で全て作ったともいえる内容になっています。

しかし、今後、なかなかそうは問屋が卸さない場面も出てくるはず。
重要どころのカードで、相手に先行され、追いかける中でリスクを背負いながらも1点を取りにいく、厳しい展開で勝機を目指さなければならないゲームも増えてくると思います。

そこで、気がかりなのは、イーグルスの盗塁成績なんです。
今季の盗塁作戦、ほとんど機能していません。

機能したと言えるのは、先日の5月19日ロッテ戦(●E3-4M)、1点を追う9回1死1塁、代走・田中が初球ですかさず二盗を決め、その後、藤田の一ゴでゴロゴー本塁突入、クロスプレーをかいくぐり赤手袋の左手で同点のホームにタッチしたあの1例と、ほぼほぼ言えるのではないでしょうか。

開幕前、梨田監督は今季の盗塁数の目標を、昨年(56盗塁)の倍に近い80~100としていました。
しかしながら、スタメンに外国人3人を並べた今シーズンは、ここまで僅かに12盗塁。
このペースでいくと、昨年を下回る46盗塁ペースなんです。

※記録は全て本日5月22日現在。


■2017年 パリーグ 球団別の盗塁成績


機能不全の盗塁作戦




上記表のとおり、企図数はリーグ4位、盗塁数は同5位、成功率は最下位という成績です。

成功率は昨年の60.2%も低いなあ...と思いましたが、今年はさらに酷いですね。

企図22個の楽天の盗塁成績を表にしてみました。
下記をご参照ください。


■2017年 楽天の盗塁成績


外国人打者のとき、ほぼほぼ盗塁しない楽天




これを見て分かるのは、打者が外国人のとき、走者の盗塁企図はわずかに3度しかない点です。

この3度、いずれも「特殊な状況」でした。

そのうち2つは走者3,1塁での1塁走者の二盗。
このケース、捕手は3塁走者の本盗をケアしなければならないため、2塁へ送球しないことも多く、送球した場合でも3塁を警戒しながらのスローイングですから、どうしても遅れ気味になり、1塁走者の二盗成功率は90%を越えてくるんです。
ですから、「特殊な状況」と言えますよね。

残りの1つ、4月18日西武戦(○E2-0L)、5回2死2塁での2塁走者・ペゲーロの三盗死。
これも「特殊な状況」でした。
大きめのリードを取っていたペゲーロが、捕手・炭谷の2塁牽制に誘い出されて、飛び出すかたちになって、2-6-5と転送されて三塁タッチアウトになったものでした。

というわけで、バッターボックスに外国人打者がいるとき、楽天走者の純粋な意味での、狭義な意味での盗塁作戦はここまでゼロなんです。

次に、牽制球の記録を確認してみましょう。


■2017年 楽天走者が投球間に複数牽制を受けたケース
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それを見透かして敵軍バッテリーも走者警戒せず




投球と投球の間に複数牽制を受けたケースをピックアップしてみました。

たとえば、表の一番上、4月4日ソフトバンク戦、2回2死1塁で1塁走者・島内の場合。
聖澤の打席時、千賀が初球を投げる前、島内に対して2度続けて牽制をしたという意味になります。

その下、4回1死1塁で走者・銀次、打者・島内の場合は、千賀が島内に2球目の投球を終え、3球目を投じる前に銀次に対して2球続けて牽制をしたという意味を表しています。

ということを御理解頂いた上で話を進めると、、、

バッターボックスにウィーラー、アマダー、ペゲーロといった外国人打者が入っているとき(モギーは除くよ!)、楽天走者への複数牽制が少なくなっていることが確認できます。

楽天は外国人打者が打席にいるとき盗塁作戦を、ほぼほぼ仕掛けてこない。
このことを敵軍バッテリーも分かっているのでしょう。

投球と投球の間にポッと1球だけ挟む牽制は、外国人打者のときにもあるんです。
これは、投手が自分の間合いを作るために牽制したり、走者(は茂木のときが多いです)に一応警戒しているぞというサインを送る意味だったり、自軍ベンチへアピールするアリバイ作りの牽制だったりします。

しかし、絶対に走られたくない!塁上に釘づけにさせたい!少しでもスタートを遅らせたい!という強い意味が込められた複数牽制、連続牽制はグッと減っているんです。
外国人打者のとき、走ってこないと分かっているからなのでしょうね。

つまり、走者有で外国人打者のとき、敵軍バッテリーは走者をあまり警戒せずに済み、打者との対決に落ち着いて集中できる環境があるわけです。

楽天サイドからしてみれば、長打のある助っ人ですから、塁上の走者がちょろまか動いて、彼らの視線に入って、彼らが自身の打撃ができなくなることを忖度しての走者を動かさない強攻作戦なのでしょう。

それで結果が出ていればいいですよ。
でも、実際は結果出ていませんから。

敵軍バッテリーが特に走者を警戒するシチュエーションと言えば、1塁、3,1塁のときだと思います。
2,1塁からの重盗もありますが、滅多にある作戦ではない。
3,2塁、満塁は塁が詰まっていますから、盗塁作戦は99%ありえない。

というわけで、走者1塁、3,1塁の外国人打者の打撃成績を出してみました。


■2017年 走者1塁、3,1塁 外国人打者の打撃成績


ペゲーロ、お前もか




このとおり、3人ともかんばしくありません。
ウィーラーとアマダーは分かりますよ。
両人、開幕からスランプでしたから。

しかし、開幕ダッシュ、首位快進撃の立役者で、OPS.873、打率.281のペゲーロでさえも、走者1塁、3,1塁の打撃成績はOPS.718、打率.154に落ち込んでいるのです。

これはやっぱり、敵軍バッテリーが走者の警戒を必要以上にする必要がなく、落ち着いて投球させてしまっていることが大きいのでは?と思うんですよ。

結果的に走らなくてもいいんです。
投手から数多くの牽制球を引き出し、投手の集中力を削ぐ重圧を与えるリードを塁上でして欲しいということなんです。
走者がプレッシャーをかけるリードができれば、打席の外国人打者にも有利に働くでしょうし。

というわけで、ペゲーロ、ウィーラー、アマダーが打席にいるとき、塁上にいることが多い茂木選手には、もっともっと足で投手にプレッシャーをかけてほしいと思います。

もっと大きめのリードを取るとか、偽装スタートを試みるとか、そして、ときには隙あらば盗塁を仕掛けてみることも必要だと思います。

・・・というような分析コラムや、優勝戦線を戦う熱き試合評を、今年も主にまぐまぐメルマガ、noteで発表しています。

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最下位ロッテに今季初カード負け越し




楽天は最下位ロッテを相手に2-3、今季5度目の逆転負け。
今シーズン初のカード負け越しになった。

これでチーム成績は1位、37試合26勝11敗の勝率.703。
各種戦績は、5月10勝6敗、ロッテ戦7勝3敗、ビジター戦績13勝7敗、先制した試合20勝5敗、7回終了時にリードしている試合21勝2敗になった。

ゲーム差は、2位・ソフトバンク(5月12勝5敗)と3.0、3位・西武(5月10勝7敗)と5.0、4位タイの日本ハム(12勝4敗)、オリックスと10.0、6位・ロッテと17.0とした。


アマダーの信頼度




1点を追った9回表、2戦連続でスタメンを外れたアマダーの今の信頼度を、如実に物語る場面があった。

2死走者なしと追い込まれていた。
しかし、一発出れば同点というシーンでもあった。
梨田監督の手元には、今季4ホーマーのアマダーが残っていた。
アマダーは2戦連続でスタメンを外れていたのだ。

敵軍マスクはこの回から田村。
アマダーvs田村といえば、昨年の対戦打率は.370、27打数10安打7打点、1二塁打、3本塁打、6三振1四球。
今シーズンも.238、21打数5安打6打点、2本塁打、6三振、5四球。
NPBで放った13本のホームランのうち、田村から5本を量産していた。
そのなかには、今年5月10日(○E5-0M)の満塁弾、昨年7月30日(○E5-4M)、2点を追った9回1死1塁で代打での起死回生同点2ランが含まれていた。

しかし、梨田監督が選択したのは、49番ではなく23番のカード。
代打・聖澤だった。
今季はフェンス直撃の長打は3本あるものの、ホームランはここまでゼロ。
打率.243、出塁率.282、IsoDは僅かに.039である。
普通に考えれば、聖澤が仕事をする確率は極めて少ない。
もし凡退に倒れたら、『一発秘めるアマダーという切り札』を手元に残しながらの敗戦劇になるところだったのだ。

実際は、背番号23がよく粘り、追い込まれてから外の速球をカット。
膝元に誘われたスライダーをグッと我慢。
内の根負けを誘う四球で出塁。
2死1塁になったところで、梨田監督は9番・田中に代えて、悔いなく代打アマダーを使うことができた。
しかし、そのアマダーはスライダーをひっかけての投ゴでゲームセット。
今季初のカード負け越しが決まった。

2戦連続でアマダーをオーダーから外し、空いたDHにペゲーロを起用。
ペゲーロが守っていたライトには新人・田中を当てはめた起用は、やっぱりペゲーロの腰の状態がイマイチ思わしくないのだろう。
DHで守備負担を軽減してペゲーロの復調を促したいという狙い。
と同時に、直近14打席でヒット単打1本というアマダーの状態がそれだけ良くないと首脳陣が判断しているからなのかもしれない。

一発長打だけが期待されている場面で、アマダーが代打に行けない。
そんな状態の助っ人を1軍に置いておく意味は、どこにあるんだろうか?

調子を取り戻させるためにも、アマダーを1度登録を抹消すべきだ。
代わりに2軍でイースタン首位打者の枡田慎太郎など、英気を蓄えている選手を1軍で見たい。
枡田はイースタンで打率.337、OPS.934だが、1軍通算投球回50イニング以上の実績を持つ敵軍投手との対戦でも打率.356、OPS.885と好数字を残している。

両軍のスタメン

楽天=1番・茂木(遊)、2番・ペゲーロ(指)、3番・島内(中)、4番・ウィーラー(三)、5番・銀次(一)、6番・岡島(左)、7番・藤田(二)、8番・嶋(捕)、9番・田中(右)、先発・岸(右投)

ロッテ=1番・荻野貴(中)、2番・柴田(左)、3番・根元(一)、4番・井口(指)、5番・鈴木(二)、6番・清田(右)、7番・大嶺翔(三)、8番・吉田(捕)、9番・三木(遊)、先発・唐川(右投)

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孤軍奮闘は茂木ばかり...




チームは7安打。
茂木の孤軍奮闘ばかりが目立つ内容になった。
相手先発・唐川との対戦成績は昨年12打数5安打、3三振の打率.417。
今年も4月9日(○E4-1M)の対戦で3打数2安打、1本塁打、1四球の打率.667と打っていた茂木は、本戦も唐川から4安打、1得点、1打点と気を吐き、これで完全な唐川キラーになった。

プレイボール直後に茂木が一閃した初回先頭打者初球本塁打で9号ソロで、打線も活気づくと思われた。
しかし、変化球の60.4%を低めに集めた唐川を始めロッテ投手陣の前に、他の面々が沈黙。
4番・ウィーラー、5番・銀次、7番・藤田が各1安打。
2番・ペゲーロ、3番・ウィーラー、6番・岡島らが無安打。
ペゲーロはこれで45打席ホームランなしだ。
5回1死2塁では、初球甘く入ったカーブを打って出たが、イージーな中飛。
3月4月の好調時なら、間違いなくスタンドインだ。
打線全体の調子も下降曲線に入ってしまったか。
このカード、チーム打率は.216だった。


勝てる試合、勝ちにいくべき試合




それでも、初回に茂木の電光石火の一撃で1点先制。
4回表には藤田の中前巧打で2点目を入れ、先制、追加点と最低限の流れを実践した楽天。
直後の4回裏、岸が2死無走者から3連打を浴びて1点は失ったが、2-1のリードを保ち、終盤に突入した。

7回1死3塁を乗り切ったとき、僕らは勝てると確信した。

先頭の7番・大嶺翔、1-2と追い込んでからの内角低め厳しいストレート投球。
この難球を曲芸撃ちで左翼線へ弾き返され、送りバントで1死3塁のピンチ。
9番・三木に代えて代打・伊志嶺。
両軍ファンの多くが、ここはセーフティスクイズを仕掛けてくると見守った場面。
ところが、伊志嶺は全くそのそぶりをみせず、普通に打ってくれて普通に見三振。
後続の荻野貴も遊ゴ、これは正直、伊東監督の采配ミス。
勝てる試合だったし、勝ちにいかなければならないゲームだった。



《岸孝之の投手成績》

7回2/3、打者33人、球数119、被安打10、被本塁打1、奪三振11、与四死球0、失点3、自責点3。

暗転したベストピッチ




二桁奪三振は2015年9月8日オリックス戦以来。
二桁奪三振&無四死球は2013年6月1日ヤクルト戦以来。
絶妙なコントロールで奪った見逃しストライクは実に33個。
これ、今シーズン楽天先発投手のベスト記録だった。

なかでも平均143.5kmを計測したストレートの出来が絶品。
両打者のアウトローをピンポイントで突くコマンド能力も素晴らしく、33個の見逃しストライクのうち、25個が真っすぐで記録した。
驚くことに、奪った三振11個の結果球は全てストレート。
11個中7個がストレートで決めた見三振と、真っすぐを精度良く投げるお手本のような、まるで教科書のようなピッチングだった。

やっぱり、悔やまれるのは1点リードの8回2死1塁、主将・鈴木に浴びた逆転決勝2ランになる。
ボール先行2-1から内角低め狙いのスライダーが真中に甘く入ったところを狙い打たれ、打った瞬間の右越え2ランだった。

鈴木とは全4球、全て変化球勝負だった。
初球125km変化球がアウトハイに逸れてボール。
2球目、低めいっぱいに130km変化球が決まり、見逃しストライク。
1-1からの第3球は135kmスライダーで内角を厳しく攻めたが、ハーフスイングでボール。
そして2-1からの結果球も膝元狙いの134kmスライダーだった。
これが失投になってしまった。


■岸孝之 年度別 スライダーの各種指標


岸にとってスライダーは優先順位最下位の球種だ




岸のスライダーと言えば、近年は16~17%を投げていたが、2013年までほとんど投げない球種だった。
今シーズンもここまで9.5%止まり。
空振り率もNPB平均を大きく下回り、ストレート、スライダー、チェンジアップ、カーブを持ち球にする岸にとって、スライダーは「第4の球種」、言い換えれば、「信頼に乏しい球種」だった。
なぜあまり投げていなかったのか?は定かではないが、上手く操ることができない、納得のいく変化にならない等の諸事情があったのだろう。

そんな球種をあのボール先行場面で用い、不用意に投げ損なったところを痛打されたのだから、もったいないことこの上ない。


鈴木との対決が変化球勝負になった理由




なぜあの場面、全4球変化球と慎重配球になったのか?
なぜストレートを使わず、信頼に欠けるスライダーを選択してしまったのか?

しかし、これには伏線があった。

本戦では鈴木に第1打席、第2打席とヒットを打たれたが、いずれも結果球はストレートだった。
3打席目の中飛も、真っすぐを芯で捕まえた打球。
飛んだところが、センター島内のほぼ正面というだけで、良い当たりを許していた。
もっと言えば、前回4月9日の対決時、ストレートでホームランを打たれていた。

この回を投げ切れば9回は松井裕という場面で、1塁走者・井口の生還をさせないためには?と考えた結果が、一転の変化球勝負だった。
恐らくこういうことだったと思う。

もしそういうことなら、慎重を期すなら、徹底して慎重にいくべきだった。
長打リスクのある内角は使わず、外角低めの出し入れでやりくりすべきだった。
とくに岸のスライダーは左打者に対して今季空振りをわずか1球しか奪えていない。
コンタクトされる危険性が大きかった。【終】


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【試合評】 田中和基の劇的すぎる槍働き。強すぎる「同期対決」のアット・バット~2017年5月20日○楽天イーグルス2-0ロッテ

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左中二に左本。劇的すぎる田中の槍働き




前日5タコ、ダメダーに戻ったアマダーをスタメンから外し、ドラフト3位の新人・田中を9番・右翼でプロ初スタメン起用。
この指揮官の起用がズバリ的中した。

ダメダーに続き、2番・ペゲーロも1安打3三振とダメーロに。
4番・ウィーラーも5タコでダメーラーに。
二木に翻弄された6回空三振時にはバットを叩きつけて悔しがっていた。
平均144.7kmを計測した力強いストレートと、低めに良く集まったフォークを上手く操った相手先発・二木の前に、頼みの外国人トリオがダメダメ三人衆に化け、1番・茂木も本調子ではなかった本戦で、新参の若武者が「我ここにあり!」という挨拶代わりの槍働きをしてのけた。

田中は二木の上から目線の快投劇の前に3打席連続三振。
しかし、二木がマウンドを退き、ロッテが継投作戦に入った後は2安打と素晴らしい活躍だ。

延長10回、この日の4打席目も初球、2球と外角低めで連続の空振り。
両親が現地観戦で見守ったプロ初スタメンの張れ舞台。
気負った気持ちが空回りするかのような、タイミングの合わない空振りが続いていた。
しかし、0-2からの3球目、アウトハイに入った球を今度はしっかりミート。
左中間に打球を運ぶ悠々のツーベースが「プロ初安打」になった。

そして延長12回2死1塁だ。
凡退すれば今季初の引き分け試合に。
そして今季初の無得点ゲームにもなってしまう瀬戸際シーン。
回またぎ土肥とのフルカウント勝負、高めに甘く入った速球を制した。

完璧なタイミングでひっぱり、風速9mの逆風をものともしない弾道が、楽天応援団の左翼スタンド中段へ。
『プロ初本塁打』は劇的すぎる幕切れを演出した。

両軍のスタメン

楽天=1番・茂木(遊)、2番・ペゲーロ(指)、3番・島内(中)、4番・ウィーラー(三)、5番・銀次(二)、6番・今江(一)、7番・岡島(左)、8番・嶋(捕)、9番・田中(右)、先発・美馬(右投)

ロッテ=1番・荻野貴(左)、2番・伊志嶺(中)、3番・根元(一)、4番・福浦(指)、5番・ダフィー(三)、6番・鈴木(二)、7番・清田(右)、8番・田村(捕)、9番・三木(遊)、先発・二木(右投)

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あの場面、アマダーと聖澤の好アシストがあったことも付記したい。

12回2死走者なしで代打起用されたアマダー。
1度もバットを振らずストレートの四球で歩いた背景には、絶対に一発だけは回避したいという投手心理があったはずだ。
後続は9番の新人・田中。
アマダーよりも田中のほうが確率的に御しやすく、長打リスクも少ない。
これは土肥だけではなく、誰しも感じること。

しかし、ここに誤算があった。
楽天ベンチには代走要員の切り札、2012年盗塁王の聖澤が手元に残っていた。
背番号23はすかさずリードを大きく取り、プレッシャーをかけていく。
合計3度の牽制をもらうなど、土肥の集中力をそぐ役割をこなした。

走られたくないという思いが制球を乱したのだろう。
田中への初球はストレートだったが、ホームベースのかなり手前に叩きつけるワンバウンド投球に。
その後1-2と追い込んだ後、決めにいく変化球が2球連続でストライクゾーンを見失い、大きく外れていったのも、そういった焦りが生んだものだろう。
変化球が2球はずれて3-2になった後、田中も狙い球を絞りやすくなったはずだ。

もちろん、打った張本人の田中が大仕事は間違いないが、その背景には、アマダー、聖澤の隠れたアシストがあった。

さらに付け加えれば、左中二(有吉)、左本(土肥)ともに、同じ新人投手から放ったもの。
実績のある格上から打つのも自信になるが、同期対決を制したことは、また違った感慨があるはずだ。

同期は今後互いに切磋琢磨していく存在。
一番負けたくない相手と言える。

そんな同期対決で、田中は2軍イースタンでも13打数6安打2打点、2本塁打、3三振、1四球と好戦績を残していたことを付記しておきたい。


■田中和基 2017年 2軍イースタン 同期対決の結果
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《美馬学の投手成績》

9回、打者30人、球数113、被安打3、被本塁打0、奪三振10、与四死球0、失点0、自責点0。

好相性マリンで僕らを魅了した安全地帯の113球




『Mr.マダックス』が昨年3月30日ロッテ戦(○E5-0M)以来の9回無失点。
許したヒットは散発3単打。
変化球の66.7%を低めゾーンに集め、3塁を踏ませない「これぞ安全地帯!」といえる113球を披露した。

前回5月13日ソフトバンク戦、熊本でのマウンドは5回2失点。
自己ワーストの1試合5四球と、持ち味の制球力が影を潜め、今季初黒星だった。

その1週間後の本戦、前回の内容を引きずるのか?いつもの美馬に復調するのか?
その点が注目されたが、好相性のZOZOマリンで問題なしの快投を演じてくれた。
二桁10奪三振は、2012年9月11日ソフトバンク戦(●E1-2H)の7回2失点投球以来、自己タイ記録。
奪三振二桁&無四死球ピッチは自身初の快挙である。

打線の援護に恵まれず、本戦では白星つかなかったったが、今シーズン成績を防御率2.10、8試合4勝1敗、防御率2.10、WHIP0.79、QS率75.0%にしている。

これで相性良いマリンでの通算防御率も1.87になった。


■美馬学 ZOZOマリン 年度別 投手成績
※本戦終了時データ


左打者を手玉に取った、外角狙いの速球投球




初回はいきなり危機に立たされた。
1番・荻野貴にサード前方バントヒットを許し無死1塁。
送りバントで1死2塁と得点圏。
立ち上がりに奇襲攻撃を浴び、バタバタしてもおかしくない場面。
しかし、美馬は落ち着いて後続を凡退させ、この日の快投劇をスタートさせている。

注目したいのは、初回1死2塁の3番・根元との対決だ。
前日はサヨナラ打を含む2本のタイムリーを放った左打者を4球三振に仕留めたシーン。
初球、力強い148kmファストボールで空振りを奪う。
その後は2球、3球と内角攻めで追い込み、1-2と投手有利カウントを作る。
ラストは外角。
139kmのシュートがアウトコースいっぱいに決まる見三振だった。

本戦の美馬、根元を仕留めたときに見せた『左打者外角狙いの速球投球』が冴えていた。
当方計測では合計26球を投じていたが、その結果は以下のとおりだ。

空振り3球 (空三振1含む)
見逃しストライク9球 (見三振3含む)
ストライク寄与ファウル2球
2ストライク以降ファウル1球
ボールカウント9球
凡打2球 (一ゴ、中飛)

左打者11人との対戦時(11打数無安打、5三振)、外角狙い速球で数多くのストライクカウントを稼ぎ出していた。

5番・ダフィー、6番・鈴木、7番・清田を迎えた翌2回も、みどころ。
空三振、中飛、中飛のワンツースリーに締めたこの回の11球投球は、本戦を象徴するコマンドの良さが光っている。
嶋が高め釣り球を要求した1球を除くと、全球低めへ。
カーブやシュート、スライダーといった複数球種が、嶋が外角低めに構えたミットそのままに吸い込まれていくシーンが相次いだ。


因縁清田をリベンジ3タコ!




もう1つ、僕が気にして見ていたのは、清田との対決だ。
昨年9月21日(●E0-2M)、内角を突いたシュートが清田の頭部に直撃。
危険球退場になった因縁の経緯があった。
その後の対戦では4打数2安打、2二塁打1三振、4月8日(○E7-4M)にも3打数1安打1三振。
危険球以降、7打数3安打、2二塁打、2三振と分が悪い状況が続いていたからだ。

しかし、本戦では中飛、中飛、空三振。
スライダー主体の変化球の組み立てで球を低めに集め、リベンジの3タコ。
8回の対戦は、直前の鈴木が一ゴに仕留めた後。
ここで投げ急ぐことなく、1塁ベースカバーで走った後の自身の呼吸をしっかり整えて、自分の間合いで清田との対決に向かったのが、印象に残っている。【終】

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20170130久米島キャンプ
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意味ある敗戦にしたいロッテ8回戦




1点差の接戦を落とす今季4度目のサヨナラ負け。
しかし、今後へ向けての収穫や課題を確認できたという点では、意味のある3時間41分の攻防劇になった。

チーム成績は1位、35試合25勝10敗の勝率.714。

各種戦績は、5月戦績9勝5敗、ロッテ戦6勝2敗、ビジター戦績12勝6敗、1点差試合7勝5敗、延長戦2勝3敗。

ゲーム差は2位・ソフトバンク(5月12勝3敗)と2.0、3位・西武と6.0、4位・オリックスと9.0、5位・日本ハムと11.0(同10勝4敗)、6位・ロッテと17.0になった。


森原、ボール先行で打たれ、今季2敗目




まずは、延長10回裏、3番・根元にサヨナラ打を浴び、今季2敗目を喫した森原だ。

1死後、カウントを悪くしたのが拙い。
1番・荻野貴、2番・鈴木、3番・根元に浴びた短長3連打は、いずれもボール先行からのヒット。
ここまでの森原は被打率.152と上々だったが、フルカウントを含むボール先行時の被打率は.259、1割跳ね上がっていたのだ。

森原はリードした局面では防御率0.66、WHIP0.29と無双ぶりをみせるものの、本戦のような同点時だと3.86、1.50になってしまう。
ビハインドの戦績も5.40、2.40とかんばしくなく、ひときわ重圧のかかる同点や追う展開での登板だと、現状では本領発揮できていない。

この辺り、今後の課題になりそうだ。

両軍のスタメン

楽天=1番・茂木(遊)、2番・ペゲーロ(右)、3番・ウィーラー(三)、4番・アマダー(指)、5番・銀次(一)、6番・島内(中)、7番・岡島(左)、8番・藤田(二)、9番・足立(捕)、先発・釜田(右投)

ロッテ=1番・伊志嶺(中)、2番・鈴木(二)、3番・根元(左)、4番・福浦(一)、5番・ダフィー(三)、6番・清田(右)、7番・パラデス(指)、8番・吉田(捕)、9番・三木(遊)、先発・涌井(右投)

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オコエを凌駕する、田中和基の走りっぷり!




朗報といえば、ドラフト3位の新人、田中和基が見事なデビュー劇を飾った。

5月17日日本ハム戦(○E15-6F)の終盤9回、センターの守備固めでプロ初出場を飾っていたが守備機会なし、目立つことなくデビュー戦を終えていた。

2試合目になった本戦では、1点を追う9回、1死後に中安を弾き返した6番・島内の代走で出場した。

すると、続く7番・岡島の初球だった。




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【試合評】 岩手県営野球場を熱狂させた「過去7年間で3度目」の奇跡!~2017年5月17日○楽天イーグルス15-6日本ハム

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羨望の岩手県営野球場




主催試合で今季9度目の大入りになった岩手県営野球場は、うらやましすぎる『史上最高のお祭り騒ぎ』になった。

もちろんテーマ曲は、ご当地が舞台になったNHK朝の連ドラ「あまちゃん」オープニングナンバーだ。
アマダーの第1打席や銀次のアット・バットの随所で流れたこの曲は、ブラスバンドによるアップテンポでコミカルな行進曲。
聴く者を本能のまま誘惑する妖気や色気をも併せ持つ。

作曲時、大友良英さんの脳裏には、エミール・クストリッツァに代表される『東欧ジプシー音楽』の存在があったという。
2000年代の初頭、東京時代のぼくが踊り狂い陶酔したあの夏の夜。
大友さんがインスパイアを受けたという、東欧ジプシー音楽隊の数々が東京にこぞって上陸、都内某所で連夜繰り広げた「ジプシーサマー」。
あのときに感じた強烈な鼓動感、文句なしの熱狂が、岩手県営野球場にはあった。

両軍のスタメン

日本ハム=1番・西川(中)、2番・岡(右)、3番・近藤(指)、4番・中田(一)、5番・レアード(三)、6番・田中賢(二)、7番・大田(左)、8番・石井一(遊)、9番・清水(捕)、先発・加藤(左投)

楽天=1番・茂木(遊)、2番・ペゲーロ(右)、3番・ウィーラー(三)、4番・アマダー(指)、5番・銀次(一)、6番・島内(中)、7番・岡島(左)、8番・藤田(二)、9番・嶋(捕)、先発・則本(右投)

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5点差からの逆転勝利は2010年以降3度目の快挙




初回、エース則本が2本の一発で5失点したまさかの悪夢も、終わってみれば、史上最高のお祭り騒ぎに必要な舞台装置である。

そこからのマンガみたいな逆転劇、2回の逆襲6得点は、僕らにイーグルスの優勝を強く確信させる「本当にシビれる場面のオンパレード」になった。

2回は1イニング6本のタイムリーだった。
これは2014年8月30日ソフトバンク戦(○E9-4H、koboスタ)の7回、松井稼2本、銀次、枡田、島内、西田が各1本記録したあのとき以来の快挙になった。

6本のタイムリーのうち、5本が2アウトからのもの。
とどまるところをしらない連射の応戦で、加藤をハチの巣にした。
7回8回の得点劇も2死から生まれたものが多く、これでチームの2死得点圏打率(※)は.274になっている。

※2死得点圏打率はMLB中継でしばしば紹介されるスタッツの1つ。当該打者が凡退すれば3アウト攻撃終了になるため、真の勝負強さを表す指標の1つとして紹介されることが多い。

5点差以上をひっくり返した鷲の逆転劇といえば、2010年以降では3度目のこと。
昨年8月27日オリックス戦(○E7-6Bs、koboスタ)、試合前に平原綾香さんが「ジュピター」を熱唱、満員御礼のなかでアマダーが2発、ペゲーロが1発を放ち、自力CSが復活したあの試合を含む、2010年以降では3度目の逆転劇だった。

そういえば、あの試合も偶然なのか、先発は則本だった。
吉田正尚に2打席連続で一発をくらって7回6失点。
自軍エースを打ち砕いた好敵手の打撃が今季覚醒の原動力。
先日NHKの取材にそう語っていた茂木は、この夜3安打3得点3打点。
3安打は2戦連続、今季4度目。
ヒット3本全てがタイムリーになる槍働きをみせた。

ペゲーロは今季2度目の4安打。
直近25打席で5単打、2試合連続ノーヒット。
当たりが止まっていた「豪打の2番打者」に再び快音が戻る朗報だ。
4打席目でみせた右中間二塁打での好走塁は、腰痛の具合も問題なしといえるシーンになった。


ウィーラー、次戦で球団記録に挑戦




ウィーラーも完全復活、今季3度目の3安打だ。

今季初めて4番に座った5月6日西武戦(○E10-2L)以降の戦績はこれで打率.364、OPS1.280である!

この日は効率よく、バットを合計5度振ってのヒット3本の量産だった。
終盤7回には3試合連続となる6号2ランを右中間スタンドへ。

次戦の19日ロッテ戦で、山﨑武司、フェルナンデスが所持する球団記録の4戦連発に挑むことになる。


銀次で始まり、銀次でKOした2回奇跡の6得点




ご当地出身、この試合に描けていた銀次も3安打、2四球。
3戦連続の複数安打は故郷に錦を飾るヒーローインタビュー行きになった。

打者一巡の11人を送りこみ、6本のタイムリーで5点差を一気にひっくり返した2回奇跡の逆転劇は、「あまちゃん」に乗せて打ったこの人の先頭打者安打から始まったもの。
1-2と追い込まれ、左腕・加藤の投げる外角スライダーにタイミングをズラされながらも、抜群のコンタクト能力で巧打で中前へ運んだ。
その加藤をマウンドから引きずりおろした6本目の適時打もスライダー撃ち。

銀次とスライダーと言えば、、、



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