楽天茂木栄五郎、オリックス吉田正尚が今後歩んでいくプロの険しき道

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茂木栄五郎、吉田正尚がこれから歩んでいく、プロの険しき道

こんにちは。@eagleshibakawaです。

2月1日のキャンプインまでちょうど1週間になりましたね。
昨年秋のドラフトで入団したルーキー達が初のキャンプをどう乗り越えるのか? オコエフィーバーの威力はどんなものなのか?早くも楽しみです。

116名を数える新人選手、その中で私が今後注目していきたい野手注目株と言えば、青山学院大学からオリックスにドラフト1位で入団した吉田正尚選手と、早稲田大学から同3位で楽天入りした茂木栄五郎選手、この2人になります。(もちろん、オコエ選手、楽天が逃した平沢選手にも注目していますが、ある意味においては、前述の2人なのです)

というのは、この2人、身長が174cm以下なんですよ。

吉田選手は173cm、茂木選手は171cmしかありません。

『野球の記録で話したい』によると、1990年以降のプロ野球・日本人選手平均身長は184.1cmだと言います。(「プロ野球選手の体格はどう変わったか?|野球史」参照)

吉田選手、茂木選手は平均から10cm以上も低いんですよね。このハンディキャップにどう対応していくのか?に注目しているのです。

次に、グラフを作成してみました。とりあえず、下記をご覧下さい。

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■パリーグ2005年以降 シーズン二桁本塁打打者数246人を身長別に整理してみた


■パリーグの得点力環境が現在と同一になった2013年以降61人
20160125DATA05.jpg

一番目のグラフは、2005年以降のパリーグで年間10本以上のホームランを打った打者のべ246人を、打者の身長別に整理したものになります。各々の縦棒で10本台、20本台、30本台・・・が何人いたか?分かるように色分けしてみました。

このグラフを見ると、年間二桁以上の一発を最も多く打っているのは、183-184cmの打者になります。本調査は外国人打者も含まれているわけですが、ちょうど183-184cmは前述したとおりNPBの平均値に当たります。ここを頂点として山なりの正規分布を描いていますね。

さて、ここで注目したいのは、吉田、茂木の両選手が該当する174cm以下になります。
2005年以降の11シーズン、パリーグで年間二桁本塁打を達成した246人中、174cm以下打者の達成は僅かに2名のみなんです。

2005年に16本塁打を記録した楽天礒部公一選手(174cm)と、昨年フルスイングで17発を量産した西武・森友哉選手(170cm)の2人でした。

なぜこれほどまで少ないのか? 背景には、前述したように平均身長184.1cmの現在のプロ野球において、そもそも174cm以下野手の絶対数が少ないことも、原因の1つになりそうです。分母が少なければ、分子に当たる達成者も少なくなるであろうことは想像がつきます。

一方、トレーニングメソッドが確立され、スポーツ医学や栄養学の進歩により、30年前と比べて選手の長身化が進む現在、174cm以下の小兵の活躍は、年々難しくなりつつあるとも言えるでしょう。ですから、高卒1年目からの活躍で世の中をアッと驚かせている西武・森選手は、私達が想像する以上に逆風下でプレーし、その中で成長曲線を描いている、そんなイメージになりそうです。

2006年246人のデータを、175cm以下という条件設定で括ると、のべ23人がシーズン二桁ホームランを達成しています。しかし、この中から西武・中村剛也選手(175cm)を除くと、残ったのべ15人は全て年間10本台に止まっているのです。

小兵が20本、30本と打っていくのは、かなりの至難の業になるのです。

というわけで、大学屈指のスラッガーとして鳴らし、日本代表4番も務めた吉田選手がプロでどこまでホームランを量産できるのか? 大学3年時に球にバックスピンをかけるコツを会得してからパンチ力も目覚めたという茂木選手が、中距離打者として大成できるのか?を今後、観戦ポイントの1つにすえてウォッチしていこうと思います。

NPBの歴史を紐解くと、小兵でも成功を収めた例がけっこうあります。例えば、福本豊さんや若松勉さんは168cmだと言われていますし、あの門田博光さんは170cmだったそうです。楽天の初代監督・田尾安志氏も173cmの上背で年間二桁本塁打を8度記録していますし、シーズン最多安打も3度達成されています。

吉田、茂木の両選手の活躍を期待したいですよね。【終】


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