楽天・戸村、岩隈塾へ。必殺球のマスターこそ初の規定投球回・二桁勝利を手繰り寄せるための最大武器だ

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【2016新春:今季開幕までに是非一読をお薦めする必携バイブル!!】
『野球×統計は最強のバッテリーである - セイバーメトリクスとトラッキングの世界』
(中公新書ラクレ)

読書感想文をこちらに書きましたので、御参照下さい。


【アンケート募集中:1/24まで】
梨田新体制1年目の楽天。あなたが選ぶ2016年活躍を期待する投手&野手


梨田新体制1年目の今年、チーム再建を目指す楽天です。2度目の日本一に向けて、揺らぎなき礎を築く元年、あなたが選ぶ、今年活躍を期待する投手、野手は誰でしょうか? 詳細は下記URLにて。1/10朝8時現在、13名の方々から御応募ありました。
http://tan5277.blog104.fc2.com/blog-entry-2947.html


岩隈塾の塾生4人衆、米ロサンゼルスへ出発

昨日、戸村、塩見、菊池、濱矢、今季の先発ローテ台所事情を支える4投手が、アメリカに向けて旅立っている。渡米の目的は毎年恒例になってきたマリナーズ・岩隈と合同自主トレを行うためだ。約2週間、ロサンゼルスの一軒家を借り切って、野球に打ち込むのだと言う。

この4投手には、岩隈から多くの事を学び、今季活躍の糧にして欲しいと願っているが、中でも、戸村のさらなる成長に注目したい。

昨年は自己最多の131.1回を投げ、飛躍の年になった。その活躍の背景には岩隈からのアドバイスがあったと『EAGLES MAGAZINE Vol.89』で披露されている。

「僕は本来、不器用なたちで、ちょっとしたことで不安がったり、それを解消するためにあれもこれもしなくちゃいけないという欲張りな考え方をしていたんです。要するに、試合の中でも考えがまとまらないまま投げていた感じがしていました。もちろんん、打たれてしまうとそれが焦りにつながり周りが見えなくなったりしがちだったんです」

そんな戸村が変わることができたのは、1試合ごとに目標やテーマを1つ掲げて、その達成のみに専念することにしたシンプルな思考転換だったと言う。

「ストライクが入らなかったり、5点も6点も取られて試合を壊してしまったこともありましたが、掲げたひとつの目標がある程度、達成できていれば、それで救われる部分があります。気持ち的にすごく楽になりましたし、失敗をあまり引きずらなくなりました。それがこれまでと大きく違う部分ですね」

そこに至った経緯には「自分の調子をふまえた上で戦略を考えた方がいい」という岩隈のアドバイスがあったのだというのだ。

そしてその最後に戸村はこう結んでいた。

「横の揺さぶりで1年間、勝負できたのですが、ここでフォークを投げることが出来たなら、もっと楽に打ち取れるんだろうな、というシーンがいくつもあったんです。縦変化のボールは必殺の球にもなりうるので、自分にあった球種を見極めて身につけていきたいと思っています」

そうなのだ。戸村本人が語っているように、今年はフォークなど落ちる球の精度を高め、その割合を増やしていきたいところなのだ。

(下記に続く)

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シュートやカッター使用による打球管理の徹底が飛躍の土台になった

というのも、戸村が1軍で結果を出せるようになってきた背景には、シュートやカットボールといった打者の手元で動く球をマスターし、それを実戦で積極利用できた点にある(※下記の球種割合図ではシュートは速球の中に入っている)。

これによって、(2014年は不調で平均を下回ったが)ゴロ率は2013年以降リーグ平均を超えるようになった。チームを代表するグラウンドボールピッチャーに変身することができ点が大きかった。


20160109DATA01.jpg

打球管理は徹底できているので、奪三振を増やしたい

しかし、フォークやチェンジアップなど、落ちる球の割合は10%に届かない年が多かった。空振りを取ることができる精度の高い球種を持ち合わせていないため、どうしても奪三振という安心してアウトを取ることができる場面は限られ、キャリア通算で対戦打者から三振を奪うことができたのは12.2%の割合に止まっていた。

バットに球が当たってインプレー打球になると、どんな優れた投手でもヒットを浴びる確率は3割前後残されていると言われている。そのため、一定のリスクはどうしても生じてしまうのだ。

▼2016年は予想。落ちる球を積極多用できれば、三振やゴロも増え、打者との対戦結果の60%が三振とゴロで占めることができるようになる。
20160109DATA03.jpg

落ちる球の完全習得→ゴロ率&三振の増加→成績向上

今年は岩隈塾で落ちる球の精度を向上させ、落ちる球の割合を増やしたい。
そうすれば、対戦打者に占める三振の割合=三振率はリーグ平均の18%近くまで上昇してくるはずだ。

フォークやチェンジアップといった落ちる球はインプレーになった時、ゴロになりやすい球種でもある。そのため、昨年52.3%を記録した全体ゴロ率も60%近くまで上がってくると見ている。

もしそうなれば、打者との対戦結果の60%が三振+ゴロとして管理することができる。ヒットや長打になりやすいフライ・ライナーを年間で20数本減らすことができ、それに伴って被安打も年間で十数本の削減が期待できる。

戸村はここまで通算301回を投げて被安打は投球回を上回る346本を浴びているが、今年は被安打を投球回を下回る本数に抑えることもできるようになってくる。

そうなれば、もっと楽に試合を作ることができ、QS率も上がってくるはずだ。

戸村のこれからの2週間が濃密な時になることを願って止まない。

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