楽天イーグルスが目指す「知恵の勝負」の正体とは?!

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楽天イーグルスが目指す「知恵の勝負」の正体とは?!



今年も今日を入れて残り2日になった。

ここで改めて、楽天の2015年を簡潔に振り返ってみると、三木谷オーナーが「お金の勝負じゃなくて、知恵の勝負だと思うんですよね」と位置付けた"新ID野球元年"の挑戦は、7月30日に起こった田代富雄1軍打撃コーチの退団をきっかけに、脆くも絵に描いた餅になってしまった。

残念だったのは、複数紙が三木谷オーナーの現場介入を報道したことで、イーグルスの新たな挑戦が「チンケな内紛劇」として矮小化された事象として人々の記憶に所収されてしまったことだ。

田代コーチ退団の直接的な背景には、1軍の得点力不足と現場を無視したオーナーの過度な介入があったと言われている。しかし、それだけではないと私は考えている。

知恵の勝負元年とは、簡潔に言えば、こういうことだったと思っている。他球団に先駆けて軍事技術を応用したトラッキング技術(トラックマン)を導入。選手経験のない人物(山本一郎氏)をチーム戦略室アドバイザーに招聘して、トラッキング技術で採取した膨大なビッグデータをチーム作り(編成から戦術、育成、故障防止まで)のメインに据えるという壮大な試みだ。

そういった球団の姿勢そのものに、守旧派の田代コーチはついていけず、疎外感と拒絶感を覚えてしまった。それが故の退団劇だったように私は捉えている。

私はこの球団の基本姿勢は、間違っていないと確信している。目的に到達するまでのその手段が、あまりにも性急すぎたこと。その理念を理解してくれる監督やコーチなど現場レベルのインテリジェンスやリテラシーを育まずに、トップダウンで実施しようとしたことが問題とされるべきで、その目指すべき地点は間違っていない。

(下記へ続く)

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話は変わるが、今、ドイツのブンデスリーガで見られるデータ革命が知的好奇心をかきたてられ、大変面白い。現在に続く潮流が生まれたのは2004年だったという。ドイツ代表監督に就任したクリンスマンが、米国滞在中に親交を結んだMLBオークランドアスレチックスのビリー・ビーンGMに触発されたことで、データ分析の重要性をドイツ代表に導入したことで始まった。

SAP創業者が支援していることで知られ、人口約3,000人の寒村のサッカークラブ、ホッフェンハイムの取り組みなど、大変興味深い。

このことは先日NHK BSで放送された「スポーツイノベーション~データ技術が変える世界のスポーツ~」で詳しく紹介されていたし、『footballista』12月号でも、「データ革命現地レポート~欧州サッカーの最前線はここまで"科学"されている」と銘打ち特集されていたので、御存知の皆さんもいるかもしれない。




ネットで読むことのできる記事としてはNumber Webの下記記事が参考になる。


◎28歳の超若手監督が巻き起こす、ホッフェンハイムの蹴球IT革命。

◎子供のときの食事でケガは減らせる!ドイツが取り組む“食事改革”の全貌。


今ドイツで起きている動きが、他国プロスポーツリーグや他分野に影響を与えることは必至で、私が楽天の三木谷氏なら楽天イーグルスに今すぐにでも導入したいぐらい魅力的な試みが続いている。

楽天が取り組む「知恵の勝負」を紐解くのに必読の一冊



野球界におけるトラッキング技術がもたらすビッグデータ革命とはどういうものなのか?は、当ブログの12/21付エントリー「楽天のチーム戦略室アドバイザー山本一郎氏の講演を聞いてきたよ」でも取り上げたし、簡潔に読むことのできる書籍で言えば、今夏データスタジアムさんから上梓された『野球×統計は最強のバッテリーである - セイバーメトリクスとトラッキングの世界 』(中公新書ラクレ)がお薦めだ。



全254頁、以下の3章立てで構成されている。

1章:セイバーメトリクスとは何か
2章:セイバーメトリクス 指標早わかり
3章:トラッキンギシステムの世界

1章、2章は他書でも良く見かけるものだが、データスタジアムの金沢慧氏が執筆されているので、頭の中を整理するには最適だし、セイバー初心者にも優しい内容となっている。しかし、本書で特筆すべきなのは3章:トラッキングシステムの世界だろう。

Pitch f/xやトラックマン、STATCASTなどトラッキング技術で得られるデータの解説や解釈、「ストレートはすべてシュートする?!」といった既存概念を打ち壊す驚きの新事実や概念、トラッキング技術がもたらす予想されうる戦術や育成面での変化などが、金沢氏、ライターのキビタキビオ氏、国学院大学助教でバイオメカニクスの第一人者である神事勉氏の対談形式で丁寧に解説されている。

トラックマンを導入した楽天は一体何をやろうとしているのか? そのことを知りたいと思っている方なら、一読を絶対にお薦めしたい新書である。

話を元に戻すが、田代コーチの退団はこういった新たなトレンドについていけなかった結果だと私は考えているのだ。【終】

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