【試合評】 ペーニャ左手150キロ直撃死球。バンデンハークに殺された楽天打線~2015年7月9日●楽天イーグルス1-4ソフトバンク

スポンサーリンク




《Twitterやっています》アカウントは@eagleshibakawaです。ブログ更新のお知らせ、プロ野球、スポーツの話題、時々実況しながら記録などをつぶやきます。フォロワー数1600人突破。

《facebookページを作りました》当ブログのページをfacebookに作成しました。ブログ更新情報やブログに載せない、Twitterでつぶやかない軽い話題などもアップ中。現在いいね!360人到達。
http://www.facebook.com/eagleshibakawa

ペーニャ、150キロを左手に受ける...



楽天にまたしても怪我人が出てしまった。

4点を追う4回表の攻撃。1死1塁で打席はペーニャ。ボール先行1-0からの第2球、相手先発バンデンハークのインコース狙いの150キロが抜けてペーニャの左手に直撃した。

いつものペーニャなら怒髪天の形相を見せ、中指をおっ立てながらマウンドに詰め寄り、両軍乱闘騒ぎに発展しかねないシーンだ。

しかし、この時のペーニャは三塁側の楽天ベンチへ向かって駆け出し、途中でうずくまってしまう。かなりの痛さで怒りどころではなかったことが伺える場面になった。結局、ペーニャは負傷退場、途中交代でフェルナンドが代走として1塁に向かった。

報道によると、大阪市内の病院での診察結果は左手の打撲。抹消はせず様子を見るのだと言う。しかし、まともに150キロが直撃したこと。嶋、銀次の診断が打撲から骨折に変わったこと等を考えれば、楽観視はできず、心配だ。

開幕からなかなか調子が上がらなかったペーニャだが、月を重ねるごとに徐々に数字も上向き、6月は月間打率.321、同OPS1.060をマーク。トータルのOPSも.824まで上げてきて、この数字パリーグ10位、チームトップのOPSだった。

7月に入り結果は出ていなかったが、これからペーニャの打棒にさらに期待したいという時だっただけに、このデッドボールは相当痛い。最悪、骨折ということになれば、イーグルスは今後の戦い、さらなる軌道修正を余儀なくされ、苦しくなってくる。ペーニャの容態を見守りたい。

■ペーニャ 月間成績


投打に圧倒を許したホークス11回戦



舞台を京セラドームに移して行われたホークス変則2連戦の第2戦、試合結果は1-4で楽天が敗戦した。

先発・菊池が序盤3回までに4点を失った。打線は6回まで投げた相手先発バンデンハークの前に散発2安打。9回、四番手・五十嵐をから安打、四球で攻め、暴投も絡んで1死3,2塁、7番・小斉の左犠飛で1点を返すのが精一杯という状況。トータルでも4安打(うち松井稼が2安打)と打線が振るわなかった。

チーム成績は77試合35勝40敗2分、勝率.467、5位。ゲーム差は1位・ソフトバンクと12.5、2位・日本ハムと8.5、3位・西武と7.5、4位・ロッテと1.5、6位・オリックスと6.5とした。

各種戦績は、リーグ戦再開5勝9敗、7月2勝4敗、ソフトバンク戦3勝7敗1分、ビジター戦績17勝23敗、先制された試合12勝23敗1分の推移としている。

(下記へ続く)

ブログ村投票のお願い
皆さんの1票が継続運営のエネルギーになります

にほんブログ村 野球ブログ 東北楽天ゴールデンイーグルスへ
にほんブログ村

20150709DATA02.jpg
HANREI3.jpg

両軍のスタメン

楽天=1番・聖澤(中)、2番・山崎(遊)、3番・後藤(二)、4番・松井稼(右)、5番・ペーニャ(指)、6番・サンチェス(一)、7番・小斉(三)、8番・小関(捕)、9番・中川(左)、先発・菊池(右投)

ソフトバンク=1番・本多(二)、2番・明石(一)、3番・柳田(中)、4番・内川(左)、5番・李大浩(指)、6番・松田(三)、7番・中村晃(右)、8番・今宮(遊)、9番・細川(捕)、先発・バンデンハーク(右投)

20150709DATA04.jpg

バンデンハークの150キロ越えに手も足も出ず



6回、打者24人、球数92、被安打2、被本塁打0、奪三振6、与四球2、与死球3(ペーニャ1、中川2)、失点0、自責点0。

中継を聞いていると、投球回以上の三振を奪ってきた過去3登板とは違い、精彩を欠いていたというバンデンハーク。確かに変化球の精度はかんばしくなく、そのストライク率は51.6%、カーブのすっぽ抜けで中川が2度死球をくらうなどコントロールに苦労していた部分はあった。

しかし、初対戦だったこと、ストレートが最速155キロ、平均151.5キロを計測するスピードボールだったこと等で楽天打線は対応に苦慮した。

小斉がバットを短めに持ってアプローチするなど、各打者、スピードボールは意識していたと思うのだが、同球種打率は.000、11打数0安打、2三振、1四球、1死球。2回ペーニャの右飛、5回聖澤の左飛はいずれもウォーニングゾーンを襲う惜しい飛球になったが、あと一歩のところで球威負けしたのか失速、ホークス外野陣の守備網に収まっていた。

特に3死球をくらった右打者にとっては難しい対戦だったかもしれない。4回1死2,1塁でサンチェス、6回1死1塁でフェルナンドがいずれも見三振。いずれもコースはいっぱいではなく、普通もしくは甘め。しかし、反応できなかったのは、3死球でインコースを意識せざるを得なかったことによる影響もあったのかもしれない。

0-0の2回表は2死から先制のチャンスを作った。6番・サンチェスが外角変化球投球を見きわめて3-1から1塁に歩くと、7番・小斉との間でエンドランが成功。小斉は1-2と追い込まれながらもスライダーを右前に弾き返し、一走サンチェスは悠々3塁へ。3,1塁のかたちを作ったが、後続の8番・小関が153キロの速球に差し込まれてイージーな中飛に倒れた。

4点を追う4回表は1死後、2四死球で貰ったチャンス。4番・松井稼がフルカウント8球勝負で四球出塁すると、続くペーニャが左手に150キロをぶつけられ2,1塁。しかし、サンチェス、小斉が2者連続三振。小斉はボール先行2-1から低めに入るナックルカーブに2度空振りし三振に倒れた。

もったいなかったのは1点を追う3回表、死球出塁した先頭・中川が1番・聖澤の初球に二盗企図し、完全なアウトの盗塁失敗に終わってしまったことだ。直前に2度牽制を受けていた。3連続の牽制はない。そんなデータが楽天にあったのかもしれないが、それにしてもスタートが悪かった。細川の送球も素晴らしく、送球を受けた2塁ベースカバー内野手のグラブに滑り込んでいく、飛んで火に入る夏の虫状態になってしまった。

20150709DATA03.jpg

もったいない4回裏の3失点



5回、打者23人、球数89、被安打5、被本塁打0、奪三振1、与四球3、与死球1、失点4、自責点4。

1回は三者凡退で立ち上がった菊池だが、翌2回裏、1点を先制された。

先頭・内川の討ち取った詰まったゴロ。セカンド左に転がった打球をセカンド後藤が拙守した。追い付きながらも取り切ることができない。もし藤田がいれば、いつものバックハンド処理&1塁への正確無比なジャンピングスローでアウトにしていたであろう当たりだった。この後、李大浩に左中間二塁打を浴び、松田にフォークボールを見きわめられてフルカウントからのフォアボール。無死満塁のピンチを招き、中村晃の中犠飛にで先制を許した。しかし、最少1失点に抑えたので、よく粘ったと見るべきだろう。

もったいなかったのは、翌3回裏の3失点だ。

ソフトバンクは1番・本多から始まる攻撃。その本多を僅か2球で追い込んだものの、そこから執拗に粘られ、10球勝負で甘く入った速球を中前に打ち返されてしまった。明石バントで1死2塁、3番・柳田にはボール先行3-1からフォアボール。1死2,1塁で4番・内川というシーン。

しかし、ここは内川に自身の打撃をさせず、バットの先に当てさせただけの浅い中飛に打ち取ることに成功していた。5球に及んだ対決は見事なピッチングだった。

アウトコースをストレート、スライダーのコンビネーションで攻め、絶妙な出し入れを見せ、セパ両リーグで首位打者に輝いた好打者を手玉に取った。これで2死に漕ぎ着けていただけに、李大浩、松田の2連続タイムリー長打がもったいなかった。

2死2,1塁で5番・李大浩とは1-1からの3球勝負。うち2球で小関は高めを要求した。その2度目の高め要求の142キロストレートに力が無かったのか、右中間真中を真っ二つにされるツーベースで走者2人が悠々ホームに帰ってしまう。その後、松田にもボール先行3-1から似たようなコースのストレートをこれまた右中間へ打ち返され、これが三塁打に、2塁から李大浩が生還した。(楽0-4ソ)

菊池の球威を見誤った小関翔太の誤判断



小関のリードの特徴はカーブの使い方が巧みなこと、高め釣り球を積極的に活用することだと思う。この場面でも高め要求は間違っていなかったという意見もあるだろうが、それは菊池の投球が機能していればの話。今日の菊池はいつもと比べて球威に乏しかったのに、小関が判断を誤ったと言えるのだ。

理由は2つある。

1つは、本戦の菊池、(犠打を除く)17打球中、ウォーニングゾーンまで飛ばされた飛球が3本と多かった。(2回李大浩左中二、2回細川中飛、4回本多左飛)。

2つめは、内野フライが1本もなかったこと。今季ここまでの菊池は相手打者の(犠打を除く)打球中、内野フライに仕留めた割合が14.4%と大変多かった。しかし、本戦では1本も記録されなかった。

さらに言えば、小関の高め要求時の成績はかんばしくなかったのだ。

今季、本戦試合前時点で小関がミットを高めに構えたケースは敬遠を除く79回。うち、打者の打席結果は11打数4安打、2三振、1本塁打の打率.364だった。

高め要求は小関のリードの特徴なので否定するつもりは全くないのだが、高めに構えるとき、もっとジェスチャー等でその意図をハッキリさせる必要はありそうだ。この辺りは今後の課題になっていきそうだ。(6/6広島戦は映像確認できていないので除く) 【終】

◎◎◎関連記事◎◎◎
【試合評】 チェン・グァンユウの何でもないストレートを打ち崩せず。今季初の6連敗~2015年7月2日●楽天イーグルス2-3ロッテ
【試合評】 地獄と天国を一気に体験。あまりにも劇的で濃密すぎた8球勝負~2015年7月5日○楽天イーグルス3x-2日本ハム
【試合評】 七夕の夜、願いが通じた2連勝。今季初の1試合3発のホームラン攻勢で6月月間MVP右腕を攻略~2015年7月7日○楽天イーグルス4-3ソフトバンク



有料メルマガ「shibakawaの楽天イーグルス応援マガジン」。さらに深くイーグルスのこと知ってみませんか? 毎週月曜日 発行、月3~4回程度配信。月額514円。
登録初月の購読料は無料です。
クレジットカードお持ちでない(使いたくない)方の販売も対応しています。

購入方法(まぐまぐと直接販売)やメルマガ本文の一部内容など、詳しい御案内は「◎shibakawaの楽天イーグルス応援マガ ジン、読者募集のお知らせとバックナンバー一覧」をクリックして御参照下さい。皆様の読者登録をお待ちしておりま す。




Amazon、楽天市場でのお買いものはこちらからどうぞ。ブログ継続安定運営のモチベーションになります




《当ブログのコメントルール》御感想のある方は下記コメント欄でどうぞ。ただし、感情に流された御意見・誹謗・中傷・悪意の類、プロ野球や楽天と関係のないもの、名無しや通りすがりなどハンドルネームがいい加減と私が判断したものは、内容に関わらず、御遠慮申し上げております。頂いても削除の対象となります。なお、管理人の都合により、返信が遅れる場合、またはできない場合がございます。

ブログパーツ
レンタルCGI




関連記事
スポンサーサイト
このエントリーをはてなブックマークに追加

テーマ : 東北楽天ゴールデンイーグルス
ジャンル : スポーツ

コメントの投稿

非公開コメント

FC2カウンター
ページビューではなく、ユニークアクセスでの集計です。
プロフィール

shibakawa

Author:shibakawa
真田幸村の赤備えがクリムゾンレッドにみえるそんな信州人による、東北楽天ゴールデンイーグルス応援ブログ。

鷲ブロガーの中で楽天の記録やデータを最も見ている管理人が、各種データや記録、セイバーメトリクス等を用いながらイーグルスの魅力を紹介していきます。

御訪問&閲覧有難うございます。初めての方、当方と連絡希望の方は「はじめに」をお読み頂いた上で、楽しんで頂けたら幸いです。

Twitter
プロ野球、楽天イーグルス、ブログ更新情報を専門的にツイートするアカウントを作成しました。
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
月別アーカイブ
最新記事
カテゴリ
スポンサーリンク
ブログ村
feedlyへのRSS登録はこちらから
follow us in feedly
検索フォーム
投票御協力のお願い
各種ブログランキングに参加中です。日々の更新の励みになりますので、ポチっと押して頂けたら幸いです。SHIFTキーを押しながらマウスで次々にクリックして頂けるとスピーディーです。お忙しい時はブログ村!でm(_ _)m
このブログのはてなブックマーク数
この日記のはてなブックマーク数
今月の人気ページランキング
当ブログのアクセス数が多い記事はこちらです(各月1日~末日で集計中)
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
スポーツ
100位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
野球
24位
アクセスランキングを見る>>
RSSリンクの表示
最新コメント
このページのトップへ
try{ var pageTracker = _gat._getTracker("UA-20192910-1"); pageTracker._trackPageview(); } catch(err) {}