防御率0.03差、自責点、奪三振は同数。四死球7個差。63試合を終えてソフトバンクと楽天のチーム投手成績がほぼ同じの珍現象

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63試合を終えてソフトバンクと楽天のチーム投手成績がほぼ同じの珍現象



昨日の日本ハムvs阪神戦で交流戦全球団の全日程が終了した。

このタイミングでパリーグのチーム成績を色々眺めている。既にお気づきの皆さんもいらっしゃるかもしれない。チーム投手成績で実に珍しい現象が発生しているのだ。

そうなのだ。チーム防御率リーグ1位のソフトバンクと、同2位・楽天の投手成績が実に良く似ているのだ。

主な指標を下記にまとめてみたので、御参照頂きたい。

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■2015年6月16日終了時
ソフトバンク、楽天のチーム投手成績



細かく見ていくと差異がある



投球回の差は僅か7イニングだ。自責点は全く同じの201点。この結果により、防御率はホークス3.13、楽天3.16。本当に僅差になった。

ソフトバンクは例年投手陣が強力だ。楽天が初Vに輝いた2013年こそ防御率はリーグ4位だったが、2009年~10年は2位、2011年~12年は1位、2014年は2位だった。昨年はリーグで唯一二桁勝利投手を3人(中田、スタンリッジ、攝津)を排出した。

一方、楽天の防御率は初Vの2013年こそリーグ2位だったが、2010年は4位、2011年~12年は3位、2014年5位。昨年二桁勝利に到達したのはエース則本1人だけ。例年ホークスに遅れを取っているのが、イーグルスの投手陣だった。

しかし、今季は共に63試合を消化したこの時点で、まさかの実力伯仲である。タレント揃いのホークス投手陣相手に、イヌワシ投手陣は本当良く健闘している。

よく頑張りました。まずまずです。頑張りましょう。がっかりです。MLB専門誌Sluggerが例年オフに行う通信簿企画に倣って言うなら、ここまでの評価は「よく頑張りました」の完全一択だと思う。

ただし、防御率以外では、微妙な差異が発生している。確認してみよう。

奪三振は全く同じの471個だ。抑え・松井裕のドクターKもさることながら、塩見の奪三振率が前年6.12から今年7.10へ約1個分増えていることや、青山が投球回を上回る奪三振数を記録するなど、背番号1以外の投手の奮闘も目立つ。

四球はホークスが少なめだが、四死球ではホークス205、イーグルス212とほぼ同数になった。

一方、被本塁打はホームランテラス設置による増加分なのだろう、ソフトバンクが楽天の50本を上回る58本を記録。

一発の差が影響して、投手本来の力量を示すFIPでは楽天が3.83のソフトバンクを抑えて3.70を叩き出している。

1イニング当たりに許した走者数のWHIPは楽天1.30と平凡値に対し、ソフトバンクは1.19と合格ラインを記録した。これは楽天投手陣のほうが与四球、被安打が多いことによるもの。

関連して、被打率、BABIPはいずれもホークスに軍配が上がっている。

これは投手陣の力量というよりも、守備陣の力量の差がこういう結果になって表れているのだと思う。

楽天の守備陣は今季もおぼつかない。昨年は目に見えない拙守だったが、今年は目に見える拙守。チーム守備率.981、失策48はいずれもリーグワーストである。一方、ソフトバンクの守備率は.989で同2位、失策27も同2位だ。

この結果、失点-自責点の差がホークス20なのに対し、イーグルスは倍の39に膨らんでしまっている。

自責点は同じなのに味方エラーによる拙守が失点に絡んだことで、失点ではソフトバンクのほうが少なくなっているのだ。

めいっぱい背伸びして頑張っている楽天投手陣



つまり、こう言えると思う。

今季の楽天投手陣はソフトバンク投手陣より多くのヒットを許し、多くの四球を与えたが、塁上に走者を背負っても、実に粘り強いピッチングで失点を防いできた。得点圏被打率は昨年.265だったが、今年はここまで.239。満塁被打率ではさらに下がって.226。ピンチで良く踏ん張り、相手の攻撃を抑えてきた。しかし、その功労をたびたびバックを守る守備陣がエラーをすることで足を引っ張ってしまった。

今季の楽天投手陣は等身大以上に背伸びして良く頑張っている。頻繁に足を取られながらも必死に背伸びして投げている。そう言えると思う。

現時点でほとんど同じの両軍投手成績。144試合を終えた先の数字はどのように推移しているのだろう?今後も注目していきたい。【終】

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