田中将大vsイチローの初対決が実現。イチローを金縛りにさせたTanaka Timeの本戦最速152キロ。~2015年6月15日●NYY1-2MIA

スポンサーリンク




《Twitterやっています》アカウントは@eagleshibakawaです。ブログ更新のお知らせ、プロ野球、スポーツの話題、時々実況しながら記録などをつぶやきます。フォロワー数1600人突破。

《facebookページを作りました》当ブログのページをfacebookに作成しました。ブログ更新情報やブログに載せない、Twitterでつぶやかない軽い話題などもアップ中。現在いいね!360人到達。
http://www.facebook.com/eagleshibakawa

ブログ村投票のお願い
皆さんの1票が継続運営のエネルギーになります

にほんブログ村 野球ブログ 東北楽天ゴールデンイーグルスへ
にほんブログ村

20150616DATA04.jpg
HANREI3.jpg

田中将大、マーリンズ戦初先発。イチローと4打席で対戦



田中将大、復帰後3登板目、中5日のマウンドである。

イチローが在籍する敵地マーリンズとのインターリーグ4連戦。その初戦を任された。ヤンキースは34勝28敗でアリーグ東地区1位。しかし、2位レイズとのゲーム差はなし。4位オリオールズまで3ゲーム差と混戦模様。前日、ヤンキースは連敗を3でストップさせ、その直後のカードの初戦である。重要なゲームになるはずだった。

対するマーリンズは27勝37敗、ナリーグ東地区4位。首位とのゲーム差は7と依然厳しい戦いが続いている。

相手先発はトム・ケーラー。ブロンクス生まれ、子供のころはヤンキースファンだったという右投げ28歳。今季成績は防御率4.00、4勝4敗だった。

両軍のスタメン

ヤンキース=1番・ガードナー(左)、2番・ヘドリー(三)、3番・マッキャン(捕)、4番・テシェイラ(一)、5番・ジョーンズ(右)、6番・ドルー(二)、7番・グレゴリアス(遊)、8番・ウィリアムス(中)、9番・田中(右投)

マーリンズ=1番・ゴードン(二)、2番・イチロー(中)、3番・スタントン(右)、4番・イエリッチ(左)、5番・ボア(一)、6番・リアルミュート(捕)、7番・ディートリッチ(三)、8番・ヘチャベリア(遊)、9番・ケーラー(右投)

イチローとの初対決は1,2塁間突破のライト前ヒット



味方打線があっさり三者凡退で帰ってきた直後の1回裏、イチローとの初対決が実現している。

1死後、低めスプリッターが微妙に外れて1-0。ボール先行の第2球、そのファーストストライクを狙われた。外角狙いの150キロが真中に甘く入った所を完璧にひっぱられ、1,2塁間を破る右前ゴロ安打。1塁塁上に達したイチローが昨年までの同僚、タシェアラと笑顔で会話。そのシーンが印象に残る初対決になった。

その後、3番・イエリッチは二ゴ。一走イチロー2塁封殺で走者入れ替わって2死1塁、既に23本塁打を放ち、OPS.956はナリーグ5位の4番・スタントンとの対戦を迎える。アウトコースの変化球で入った直後、1-0からのインコース攻めの2球目シンカーが、これまたやや甘く入った。そのコマンド不足を左前へ射かけられて、2,1塁。2死からピンチを招く。

2本の安打で先制点攻防の緊迫場面。5番の左打者ボア。ここで決め球スプリッターの4連投。1球はずれてボールになったが、残り3球で全てバットに空を切らせての空三振。見事な脱出劇で始まった。

味方先制直後、下位打線連打で同点に追い付かれる



田中が立ち上がりのピンチを切り抜けてベンチに帰ってくると、翌2回表、味方打線が先制点をマー君にプレゼント。タシェアラが4番のお仕事で右中間に運ぶソロ・ショット。ヤンキースが1点を先制した。(NYY1-0MIA)

援護を貰った直後の2回裏、試合の主導権をさらに引き寄せるためゼロに抑えたい場面だったが、1死後、7番、8番の左右下位打線に長短連打を許して、同点に追い付かれてしまう。(NYY1-1MIA)

7番の左打者ディートリッチには際どい球を見きわめられ、ボールが先行する。3-1から投げた速球がアウトハイに上ずったところを、逆方向に合わせられ、左翼線を襲う好走塁のツーベースに。続く8番ヘチャベリアにもボールが先行した。2-1のバッティングカウントから内角を攻めたシンカーが少し甘くなった所をひっぱられ、左前へ。この当たりで二走が悠々の生還。同点のホームを踏まれてしまう。

最大危機を併殺含むゴロ凡打投球で切り抜ける



ピリッとしない田中は3回にもスコアリングポジションに走者を背負った。

この回は2番・イチローから始まるマーリンズの攻撃。2度目の対決はいかにもイチローらしいバットさばきによるセカンド内野安打。ひっかけたように見える緩いバウンドゴロがジャンプする田中の上を越えてセカンド左前方へ。二塁手ドルーはチャージしながらまわりこで捕球するだけ。俊足のイチローが悠々1塁ベースを駆け抜けていく。田中にしてみれば実に嫌らしい当たり(Nasty Hits)になった。

イチローを1塁に置いて無死1塁、3番・イエリッチとの対戦は0-2経由2-2カウントの6球目で決着がついた。真中気味に甘く入った速球を痛打され、鋭い当たりが田中の足元を射抜くピッチャー返し。打球はアッと言う間もなく中前に達し、無死2,1塁。イチローのヒットを起点とされ、絶対絶命のピンチを招いてしまう。

バッターボックスは前の打席に左安の4番・スタントン。ここもボール先行2-1になってヒヤヒヤ。第4球を打って出たスタントンの当たりは強いゴロながらもショート正面に飛び、6-4-3の併殺網で一網打尽。さらに2死3塁で5番・ボアには一塁線への平凡な一ゴ。ピンチで2本のゴロを打たせて、難所を切り抜けた。このピッチングは見事だった。

4回以降、尻上がりに調子を上げる



スコアは依然1-1。相手のケーラーもナックルカーブを混ぜながら緩急つける投球が、ヤンキース打線を苦しめ、ピンストライプの打者達はなかなか的を絞ることができない。次なる1点が重要な意味を持つであろうと思われた中、田中は4回以降尻上がりに調子を上げていった。

初の三者凡退投球になった4回は、僅か10球で終わらせた。同点の連打を許した7番、8番も内野アウトに討ち取る上々の内容。翌5回はタシェアラの失策で先頭打者に出塁されたが、ナリーグ2位打率.354の1番・ゴードン以下を退けた。

イチローを金縛りにした本戦最速152キロ



ここで本戦ハイライトが訪れている。

1死1塁でイチローとの3度目の対決。ヒットを許せば、ピンチでマーリンズのクリーンアップに打席が回るというシーン。しっかり討ち取りたい場面だった。

既に22盗塁をしている1塁上の俊足ゴードンに対し2度牽制を入れた直後、低めシンカーで見逃しストライクを取る。0-1からの2球目、引っ張ってあわよくば3,1塁のかたちを作りたいというイチローの心理を見透かしたかのように、アウトローにスプリット。案の定、ひっぱりにきたイチローのバットに空を切らせて、0-2。僅か2球で追い込むことに成功した。

この後、マウンド上の19番は一気にギアを2段、3段と上げた。

3球目、決めにいった渾身の151キロ速球。内角際どい所に決まったが球審の手上がらず。しかし、イチローを驚かせるには十分の投球。4球目、気持ちをさらに込めた本戦最速152キロの真っすぐ。外角狙いがインコースに入った逆球投球。恐らくボールと判断したのだろう、イチローが必死にバットを止めに行った投球は、今度は球審のストライクコールが響き、見三振。3打席目でリベンジを果たした。(この後、イエリッチは0-2から二ゴ)

6回は2度目の三者凡退ピッチ。僅か8球で4番・スタントンから始まるマーリンズ製を切り伏せた。

下位打線の一発に泣いた



マウンドを支配し始めた背番号19。こうなってくると、試合の流れはヤンキース有利なのかな?と思えた。しかし、相手ケーラーも好投に加えて、バックの好守もあってスコアボードにゼロを入れ続けていく。

依然1-1が続いて突入した7回裏、ここで試合のピリオドが打たれてしまった。

先頭の7番・ディートリッチ。1打席目に同点のお膳立てを許す二塁打を浴びていた左打者に今度は甘く入った92キロ速球を右翼ポール際に一閃されてしまう1号ソロを被弾。これが本戦の決勝点になった。(NYY1-2MIA)

実は前の打席、田中はディートリッチを2-0から93キロ速球で二ゴに仕留めていた。この打席もボール先行して2-0。直後の第3球、ほぼ同じ球速帯の同じ球種で甘く投げてしまった失投。前の打席から修正してきた相手のほうが1枚上手だったということなのだろう。

この後、さらにピンチを広げた田中、2死2塁でイチローとの4打席目の対戦で遊ゴに討ち取り、7回を2失点にまとめたが、打線がマーリンズ投手陣を打ち崩せず、今季2敗目を喫している。

試合後の田中、イチローとの対戦を「意識していた」とコメント。2安打打たれて「完敗です」というコメントを残したが、本当に見ごたえがあった。イチローにはいつまでも日米を代表する好打者でいてもらいたいという願望があった私は、田中目当てで観戦した本戦だったが、この対決には十分満足のいくものになった。

20150616DATA05.jpg

2敗目も3試合連続のハイクオリティスタート



7回、打者29人、球数94、被安打9、被本塁打1、奪三振6、与四死球0、失点2、自責点2。

表のとおり、速球の制球・精度がイマイチで、そこで数多くのヒットを許した。一方、変化球の制球・キレは合格点だった。

微妙なコントロールに苦しみ、初球ストライク率、3球目ストライク率ともに5割を切る低い値。ボール先行になるシーンが多く、打者を思うように追い込むことができなかった。見逃しストライク率が13.8%と田中にしてはやや少ないのかな?という印象。球審CB Bucknorの判定が辛目だったということもあったが、本調子とは言えないマウンドになった。

右打者のインスラ、左打者のフロントドア。どちらも見られず、オーソドックスな投球に終始した感はあったが、そんな中であっても、危機でしっかり投げ切り、見せ場を作り、7回2失点の3試合連続ハイクオリティスタート。1-2で2敗目を喫したとはいえ、田中の責任を問うのは酷というもの。

マー君の今季援護率は4.14。一見良さげにみえるが、試合別に書き出してみると、0、10、9、1、3、5、そして本戦が1。両極端すぎるのだ。

同日、レイズがナショナルズを6-1で降し、ヤンキースは2位転落。オールスター前の20連戦只中、山場を迎えている。【終】



有料メルマガ「shibakawaの楽天イーグルス応援マガジン」。さらに深くイーグルスのこと知ってみませんか? 毎週月曜日 発行、月3~4回程度配信。月額514円。
登録初月の購読料は無料です。
クレジットカードお持ちでない(使いたくない)方の販売も対応しています。

購入方法(まぐまぐと直接販売)やメルマガ本文の一部内容など、詳しい御案内は「◎shibakawaの楽天イーグルス応援マガ ジン、読者募集のお知らせとバックナンバー一覧」をクリックして御参照下さい。皆様の読者登録をお待ちしておりま す。




Amazon、楽天市場でのお買いものはこちらからどうぞ。ブログ継続安定運営のモチベーションになります




《当ブログのコメントルール》御感想のある方は下記コメント欄でどうぞ。ただし、感情に流された御意見・誹謗・中傷・悪意の類、プロ野球や楽天と関係のないもの、名無しや通りすがりなどハンドルネームがいい加減と私が判断したものは、内容に関わらず、御遠慮申し上げております。頂いても削除の対象となります。なお、管理人の都合により、返信が遅れる場合、またはできない場合がございます。

ブログパーツ
レンタルCGI


関連記事
スポンサーサイト
このエントリーをはてなブックマークに追加

テーマ : 東北楽天ゴールデンイーグルス
ジャンル : スポーツ

コメントの投稿

非公開コメント

FC2カウンター
ページビューではなく、ユニークアクセスでの集計です。
プロフィール

shibakawa

Author:shibakawa
真田幸村の赤備えがクリムゾンレッドにみえるそんな信州人による、東北楽天ゴールデンイーグルス応援ブログ。

鷲ブロガーの中で楽天の記録やデータを最も見ている管理人が、各種データや記録、セイバーメトリクス等を用いながらイーグルスの魅力を紹介していきます。

御訪問&閲覧有難うございます。初めての方、当方と連絡希望の方は「はじめに」をお読み頂いた上で、楽しんで頂けたら幸いです。

Twitter
プロ野球、楽天イーグルス、ブログ更新情報を専門的にツイートするアカウントを作成しました。
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
月別アーカイブ
最新記事
カテゴリ
スポンサーリンク
ブログ村
feedlyへのRSS登録はこちらから
follow us in feedly
検索フォーム
投票御協力のお願い
各種ブログランキングに参加中です。日々の更新の励みになりますので、ポチっと押して頂けたら幸いです。SHIFTキーを押しながらマウスで次々にクリックして頂けるとスピーディーです。お忙しい時はブログ村!でm(_ _)m
このブログのはてなブックマーク数
この日記のはてなブックマーク数
今月の人気ページランキング
当ブログのアクセス数が多い記事はこちらです(各月1日~末日で集計中)
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
スポーツ
71位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
野球
19位
アクセスランキングを見る>>
RSSリンクの表示
最新コメント
このページのトップへ
try{ var pageTracker = _gat._getTracker("UA-20192910-1"); pageTracker._trackPageview(); } catch(err) {}