【試合評】 オープン戦最も安定感のあった2年目右腕が炎上。横山貴明、自滅の45球~2015年3月29日●楽天イーグルス1-11日本ハム

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非常に長く感じた日曜昼の3時間17分



開幕3戦目。正直、振り返りたくない3時間17分になった。

楽天は先発・横山以下、入野、濱矢と投手陣が投壊。ファイターズ打線に3本のホームラン含む先発全員安打の17本のヒットを打ち返され、合計11失点。1-11で敗れた。

楽天は6安打。日本ハム新外国人変則左腕ガラテに苦しめられた。5回まで散発2安打零封に抑えられてしまう。唯一の得点は7回、二番手・谷元から代打ウィーラー二塁打で作ったチャンスで、今季初スタメンの岡島が左翼フェンス直撃ツーベースで挙げた1点に止まった。

この試合、3回には聖澤が2010年9/22日本ハム戦から続けてきたNPB外野手連続守備機会無失策の新記録が927で途切れる悪送球が発生したり、翌4回にはアウトコースの際どい投球にストライクコールされ、3球見逃し三振に倒れたペーニャが激昂。球審に激しく抗議したところ、退場処分をくらったり、投手陣の他にも良い所がなかった。

デーブ楽天は開幕カードを1勝2敗の負け越し。得点7、失点18、得失点差-7で帰仙。週明け火曜から始まる本拠西武3連戦で切り替えていく。

(下記に続く)

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両軍のスタメン

楽天=1番・聖澤(中)、2番・福田(右)、3番・銀次(三)、4番・ペーニャ(指)、5番・サンチェス(一)、6番・岡島(左)、7番・後藤(遊)、8番・嶋(捕)、9番・藤田(二)、先発・横山(右投)

日本ハム=1番・西川(左)、2番・田中賢(二)、3番・陽(中)、4番・中田(一)、5番・ハーミッダ(指)、6番・レアード(三)、7番・近藤(捕)、8番・谷口(右)、9番・中島卓(遊)、先発・ガラテ(左投)


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横山貴明、1回もたずの惨劇...



2/3、打者9人、球数45、被安打6、被本塁打2、奪三振1、与四球1、失点4、自責点4。

「ボール先行のカウントにしてしまい、ストライクを取りに行かなくてはいけない状況にしてしまったことが一番良くないです。2つのホームランは両方、高めに浮いたボールで、こういうところが課題です」

オープン戦5試合24回で防御率2.25。最も安定感があると見られていた2年目右腕・横山が、まさかの炎上を起こした。陽、レアードの2ランを含む6安打の猛攻で4失点。1イニングもたずに45球のノックアウトを余儀なくされた。

1番・西川は空三振。ストレート5連投なのに全くタイミングが合っていないなあ~と思いながら始まった同3回戦だったが、1死後、様相がみるみる悪化していく。2番・田中賢にボール先行2-1から外の速球を中前へ快打されると、3番・陽に左中間へ放り込まれる先制2ランを食らう。ボール先行2-0から低めに誘うはずだったチェンジアップが真中高めに上ずった。そこを一閃。打った瞬間、外野の足が釘付けになるほどの放物線を描かれてしまう。

4番・中田には1-2と追い込んだ後から今季初安打を許した。2-2から嶋の要求どおりインコースを攻めた速球。これを中前へ弾き返された。この内角速球攻めは開幕3戦目にして初めて中田に見せた内角攻めだった。(変化球3球記録しているが、いずれも抜けた失投がインコースに入ったもので、意図して攻めた投球ではなかった)。ひょっとすると、中田の脳裏には、いまだ来ぬインコースの速い球があったのかもしれない。

1死1塁で5番・ハーミッダ。開幕1、2戦と調子の良いメジャー通算68発の左打者にボール先行2-0から投じたチェンジアップが高めに上ずる。一閃された大飛球はあわや柵越えというフェンスぎりぎりを襲った右飛。直後、ベンチを出た高村コーチがマウンドへ行き、横山に一呼吸入れるが、修正効かない。レアードに右越え2ランを運ばれると、2死走者なしから近藤、谷口の下位打線にもつながれ、フルカウント勝負になった9番・中島卓には7球目でフォアボール。2死満塁になり、打順が1まわりしたところで、大久保監督、堪らずにベンチを出た。

1試合複数被弾とは、まるで昨年の悪夢の続きを見させられているかのようで、これで横山の1試合複数被弾は先発4試合中3試合になっている。

何が悪かったのか? ここでは2つの課題点を指摘したい。

1:ボール先行時の投球

本戦では全体的に制球・コマンド共に悪く、ストライク率も51.1%に止まった。ストライクゾーンの高め&真中寄りに集まっていたが、中でもボール先行時の投球が甘すぎた。同状況では4打数3安打1本塁打。田中賢の右安、陽の左中本、ハーミッダのあわや柵越え右飛、近藤の中安。このうち低め巧打は近藤だけ。前3者には打ち頃の甘い球を、打者有利状況で積極的にスイングされての結果だった。

2:変化球の精度が不十分

変化球のストライク率は僅かに38.5%。スライダー、チェンジアップ、カーブと合計13球を投じたが、嶋が構えたミットどおりに行かなかったコマンド不足の投球が8球を占めた。そのうちの2球を打ち返された(陽とハーミッダ)。変化球がボールになるケースが多く、さらに制球不安定でボール先行になるシーンが多かった。打者は必然、速球狙いでバットを振りにいくことができる。

横山が自らのピッチングで打者有利の状況を幾層にも作ってしまった。日本ハム打線の打力が優れていたということではなく、横山自滅の要素が強い1回もたず4失点の炎上劇だったように思う。

入野、濱矢、ファイターズ打線の勢いに飲み込まれる



入野・・・3回1/3、打者18人、球数65、被安打7、被本塁打1、奪三振2、与四球2、失点5、自責点4。
濱矢・・・2回、打者12人、球数46、被安打3、被本塁打0、奪三振4、与四球2、失点2、自責点0。

1回2死満塁から登板した二番手・入野も、5回から2イニングを投じた濱矢も精彩を欠いた。火が点いてしまった相手打線の勢いを、経験に乏しい両人が止めることなどできようはずもなかった。

プロ初登板のマウンドに上がった入野は、最初の打者・西川の2球で二ゴに討ち取った。藤田の堅実守備に支えられてのアウトだったが、続く2番・田中賢にファウル、ファウルで粘られ10球も投げさせられたのが、リズムを乱す遠因になったかもしれない。直接的な引き金は2死後、4番・中田に変化球決まらずボール先行2-0としてしまったこと。第3球の外角狙いの真っすぐがインハイに抜けた所を一閃。左翼線ポール際に叩きこまれるソロ弾を浴びた。ストライクを取らなければいけないという投手心理が、インコース高めに甘く抜けるホームランボールの真っすぐにしてしまったのだろう。

5回アタマから登板した濱矢は、二塁打、四球で無死2,1塁のピンチを招くと、4-6-3のゲッツーコースの二ゴを途中出場のセカンド山崎が後逸。タイムリーエラーで1点を失った。その後、ハーミッダに落ちの悪い低め変化球をすくわれ、さらに失点。2点を失った。(自責0)

横山、入野、濱矢3者に共通して言えるのは、ボール先行2-0のバッドカウントにしてしまうケースが大変多く、そこから自分を見失ってしまった点だ。この日、楽天投手陣が2-0にした回数は11回。そのうち、横山3回、入野3回、濱矢4回、武藤1回の内訳だった。

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ガラテの前に僅か2安打。初物に弱いのは楽天打線だけなのか?!



5回、打者18人、球数70、被安打2、被本塁打0、奪三振2、与四球1、失点0。

昨年ガラテは台湾の義大で投げていた。その時の左右打者被打率はvs左打者.296(131打席で37安打)、vs右打者.186(210打席で35安打)。右打者を抑える一方、左打者に約3割を打たれていた。

試合前、本戦では打線に5人並んだ左打者が突破口を開くものと想像していたが、現実は10打数1安打に終わる。レアードの好守に阻まれた聖澤の三直や岡島の外野後方を襲ったフライナー性の右飛など良い当たりもあったが、大半は自身の打撃をさせてもらえずのイージーゴロにポップアウトの嵐だった。

楽天打線はガラテの荒れ球投球に最後まで狙い球を絞ることができずに終わったと言えそうだ。ストライク率は合格ラインを越える68.6%だが、コマンドに乏しく、約2球に1球が捕手・近藤のミットとはあらぬ方向に達する投球。ハウザーのように、左打者の外角狙いが抜けてインコースに入るケースも多く、これがけっこうな効き目にもなっていたりして、初物のガラテを攻略できずに終わった。

このように初顔合わせの敵軍投手に抑えられてしまうと、楽天ファンの口からは「楽天打線は初物に弱いからねえ」という愚痴を多く聞くことになる。しかし、その認識は正しくない。下記表のとおり、NPB全体でも初対戦時の打者OPSは初対戦以外と比べた時にかなり低くなっているのが確認できるのだ。

次回対戦時のリベンジを期待したい。


◎侍ジャパンは“初物に弱い”のか (Baseball LAB)から引用

聖澤諒のNPB記録、遂に途絶える



それは0-5の5点を追う3回裏1死2,1塁に発生した。中島卓が打ち返した左中間への当たり。レフト・岡島が懸命に追いグラブを目いっぱい伸ばしたが及ばず後逸(この追い方はどうなのよ?と思う)、バックアップに入ったセンター・聖澤が中継に入ったカットマンに返した送球が悪送球になったこともあり、走者2人は悠々生還。打者走者も一気に三進。この後、三塁へ達した中島卓は田中賢適時打で生還した。

この悪送球でNPBの外野手守備機会連続無失策の記録が927でストップすることになっている。

済んでしまったことは仕方がないので、これを引きずらず、リスタートの良い機会として切り替えることを期待したい。

聖澤の中堅守備力は年々下落傾向にあった。レギュラー元年の2010年には+11.0のUZRを記録したが、2013年には-1.0、2014年は-4.1と低値に落ち込んでいた(いずれもデータスタジアム社調べ)

理由は幾つか挙げられる。加齢・故障による身体機能の衰え・不全。適宜なリフレッシュ休養を与えず、疲労困憊するまで使い倒した前指揮官の人を見ない起用方法、ロッテ岡田や西武・秋山、日本ハム・陽の台頭でリーグ全体の中堅守備のレベルが上昇したこと。これらに加えて、連続守備無失策記録が心理的に足かせになっていた要素もあったであろうことは、否定できないと思う。

その足かせを今日ようやくはずすことができたとここでは考えたい。NPB記録樹立に迫りながらのエラーだと本人もファンも悔い残っただろうが、球史に名を刻んだ後なので、我々もこれを1つの区切りとして見ていきたい。

今季初スタメンの岡島豪郎、2二塁打



開幕3戦目にして6番・左翼で今季初スタメンになった岡島が「打」で気を吐いた。守備では3回中島卓左中二の追い方に拙さをみせた岡島だったが、バットでは遊飛、右飛、適時の左越二(フェンス直撃弾)、左翼二、4の2とした。

2本の二塁打はいずれもボール先行2-0を経由したもの。1本目は2-0経由2-2から谷元のアウトハイ145キロ速球を打ち返したもの。2本目は2-0から鍵谷のこれまたアウトハイ146キロ真っすぐを一閃したこのだった。

今季はオープン戦の不調でやや出遅れた感は否めないものの、ここからやってもらわなければ困る中心選手である。

26歳を迎える4年目のシーズン、岡島の打撃がさらに進化することを期待している。ゴロ率をさらに減らし、フライ・ライナーを増やし、長打力が覚醒する。そんな期待感を持って眺めている。枡田や西田の不在の今、生え抜き選手による球団初の二桁本塁打達成者は、この人になる可能性もかなり高いと言えるのだ。【終】

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