アストロズ相手に6回1失点。マリナーズ岩隈久志、大量援護の今季6勝目も、私が本来の姿ではないと感じるその理由~~2014年7月1日○SEA13-2HOU

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岩隈、今季3度目のアストロズ戦に先発



45勝38敗のア西地区3位のマリナーズと36勝48敗の同最下位に沈むアストロズ。敵地ミニッツ・メイド・パーク での3ゲームシリーズ。その第2戦である。

初戦はマリナーズが取っている。DL明けのタイワン・ウォーカーが6回3失点のクオリティスタートで今季初登板初勝利。チームの3連勝をかけて2戦目に岩隈が登板している。

相手先発は今季売り出し中の右腕コザート。ここまで防御率3.60、8勝5敗、直近4試合は4勝負けなし。左腕カイケルに並ぶチームの勝ち頭である。

アストロズはチームこそ秋風が吹く状態なものの、選手個々では、アリーグ首位打者のアルテューベ。16本塁打のスプリンガー(OPS.835はアリーグ12位)など、好打者、強打者もいる。決して侮ることはできない相手である。

両軍のスタメン

マリナーズ=1番・チャベス(指)、2番・ジョーンズ(中)、3番・カノ(二)、4番・シーガー(三)、5番・モリソン(一)、6 番・ズニーノ(捕)、7番・ソーンダース(右)、8番・アクリー(左)、9番・ミラー(遊)、先発・岩隈(右投)

アストロズ=1番・アルテューベ(二)、2番・プレスリー(中)、3番・スプリンガー(右)、4番・シングルトン(一)、5 番・ドミンゲス(三)、6番・カストロ(捕)、7番・カーター(指)、8番・サンタナ(左)、9番・ゴンザレス(遊)、先発・ コザート(右投)


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初回2点を貰うも、直後の立ち上がりに1点を失う



1回表、味方打線が先制。早々に2点の援護点を岩隈にプレゼントしている。しかし、終わってみれば、この2点は前菜というべきものだった。

1番・チャベスの3-1からの四球が起点になった。直近28イニングで僅かに6四球というコザートからいきなり1 塁に歩いてみせた。

2番・ジョーンズとの間でエンドランを決め、打球は左前へ。無死2,1塁のお膳立てが整い、3番・カノの中前安打で、まずは先制。なおも無死3,1塁、4番・シーガーの5-5-3の併殺時に三走が2点目のホームを踏んでいる。( 三塁手ゴンザレスが2塁右横に陣取り、走ってくる一走をタッチして1塁転送した)

岩隈が2点の援護を貰って初回のマウンドに登ったのは今季初になった。安心して投げることができるのでは?と思われたのも束の間、ここまでの通算対戦成績16打数6安打の.375、現在アリーグ首位打者である好敵手 、1番・アルテューベに初球を中前へ弾き返されている。

初球から積極的にバットを振ってくるアルテューベに対して、あまりにも不用意な投球になった。

外角低め狙いの88マイル(約141.6キロ)の速球が、インコース寄りの高めに抜けて入る失投(意図して内角に投げたのかもしれないが、高すぎた)。振り返ってみれば、先頭打者安打を浴びたことでリズムに乗れなかった という表現が妥当なのかもしれない。

無死1塁、2番・プレスリーには外の見逃しで僅か2球で0-2と追い込んだが(Gamedayでは2球ともボールゾーンだ った)、そこから粘られ、最後はピッチャー返し。遊撃ミラーが2塁左横付近でスライディングしながら追い着いたものの、収めたグラブから球がこぼれたこともあって、2塁封殺取れずの内野安打になる。

その後、2死3,1塁まで漕ぎつけた岩隈だったが、5番の右打者・ドミンゲスに真中寄りに入った甘めのスライダーを中前へ打ち返され、三走の生還を許している。(SEA2-1HOU)

2回表、味方打線が引き続きコザートを攻め立て、1点を奪取。(SEA2-1HOU)

リードが再び2点差になった直後の2回裏、ヒット1本打たれたがゼロに抑えている。

しかし、難儀なイニングになった。

先頭の右打者カストロには10球を要した。追い込んでから5回ファウルで粘られるなど苦労して三振を取っている。続く8番の右打サンタナはルーキー。ここは3球三振で“格の違い”を見せつけて前の回から3者連続三振劇。2死後、ここまでの通算対戦成績10打数6安打と相性の悪いゴンザレスにヒットされたが、1番・アルテューベを投ゴ(足下を襲ったピッチャー返しを岩隈が好反応)に討ち取り、ゼロに抑えている。

フライに占める本塁打の割合が増えている岩隈



3回裏、先頭の2番・プレスリーにヒットされたが、後続を退けた。。4回表は本戦初の三者凡退ピッチング。リズムに乗ってきたかな?と信じたい気持ちを、後方を襲う外野飛球の多さがその期待感を打ち消す。そんな心模様の観戦になった。

前回5/25対戦時に一発を打たれている3番・スプリンガー。スライダーを一閃され、大飛球がセンター後方を襲う。ジョーンズが追い着いたものの、30度の傾斜があるというタルの丘まで運ばれた。続く4番・シングルトン にも大飛球を打ち返された。今度は左翼ポール際のウォーニングゾーンだ。4回の6番・カストロには左中間深 部フェンスぎりぎり。いずれも左翼手アクリーの守備範囲だが、心臓に悪いシーンが続いた。

野球統計サイトfangraphsによると、フライに占める本塁打割合、HR/FB。今季の岩隈、この値が前年増になっている。一方、フライに占める内野フライの割合IFFB%は前年減になっている。

■HR/FB
2012年・・・17.0%
2013年・・・11.8%
2014年・・・17.5%

■IFFB%
2012年・・・6.0%
2013年・・・10.0%
2014年・・・5.3%


昨年は機能した速球を巧みに用いた高低攻めが効果を発揮、差し込ませて内野ではポップフライ、ボールの下っ面を叩かせて外野では打ち上げたイージーフライを量産することに成功していた。しかし、今季はそのよう な投球ができにくくなっている。3年目の岩隈は昨年と比べると、フライを打たれた場合、一発になるリスク が高まっている。このことを把握していた私は、ヒヤヒヤさせられた3回、4回の2イニングになった。

疑問符がつくアルテューベに対する配球




5回裏は1死後、1番・アルテューベに本戦2本目のヒットを許している。初球、低め誘い球で入って1-0。その直後の第2球、ズニーノが内角を要求。インコースに投げた91マイル(約146.5キロ)を打ち返されている。

配球が間違っているのだ。

下記に掲げたゾーン打率が示すように、右投手が投げる内角球は今季のアルテューベには大好物。前の打席も初球インコースから入るなど(この時はボールゾーンだったからファウルになったとはいえ)、首をかしげてしまう一連の配球になっている。

1死1塁でバッターボックスに迎えたのは本戦2安打のプレスリー。2球目、外角狙いの真っすぐが失投になった。

失投ボールの行き先は、肝を冷やすストライクゾーンど真ん中。帰ってきたソーンダースの守備範囲に収まったとはいえ、打ち返されたラインドライヴの飛球が右翼ウォーニングゾーンまで到達している。

この後、2死1塁で要警戒のスプリンガー。ボール先行2-1から内角狙いで投じた速球。中継映像でもGamedayで診ても完全なボール球にみえたが、球審のストライク判定に助けられるかたちになり、その後、三振に仕留め ることができている。

■アルテューべのvs右投手ゾーン打率~ESPNより


全ての不安を解消したシアトル猛爆6回7点劇



2回裏から3-1の2点差ゲームが続き、岩隈は一歩間違えればホームランを浴びかねない危うい状況。リードし ていたとは言え、僅差に固唾を飲んで推移を見守る状況になったが、6回表、全てを解決してくれる大量援護 がやってきた!!

シアトルの猛爆は2死から始まった。

1死3,1塁で三走ホーム突入タッチアウトで2死2,1塁、マクレンドン監督がチャレンジを行使するものの判定覆 らず2死。意気消沈する雰囲気を払り払ったのが、3番・カノの打撃だった。フルカウントから左翼線に弾き返 した二塁打は走者2人を本塁に呼び込む2点タイムリー。

この後、4番・シーガー、5番・モリソン、6番・ズニーノも二塁打祭りで続き、7番・ソーンダースの中前安打を挟んで、8番・アクリーは右翼ポール際大飛球ファウルの後、今度は左翼フェンス上段直撃二塁打をぶっ放す。

ツーベース5本含む6連打などで一挙7点を挙げることに成功している。(SEA10-1HOU)

大量9点の援護に守られながら、岩隈は6回もスコアボードにゼロを入れると、7回表に味方が2点を追加。

点差がかなり広がったこと、岩隈が本調子ではなかったこと等もあったのだろう、マクレンドン監督は岩隈にお休みを与え、7回裏からマリナーズは継投。9回にも1点を追加したシアトルが、13-2で勝利している。

マリナーズは先発全員安打。18安打は今季最多。ビッグプレゼントと自身の粘投で岩隈は今季6勝目を挙げている。



6回、打者25人、83球(1回当たり13.83)、被安打7(全て単打)、被本塁打0、奪三振7、与四死球0、失点1、自責点1。

初球25球・・・4Seam16、Pitchout1、Slider6、Splitter2
2ストライク以降22球・・・4Seam10、Sinker1、Slider3、Splitter7、Curveball1

※4Seamで空振りが5個記録されているものの、このうち少なくとも3球はSplitterの可能性大。

岩隈の談話「今日は勝てたことがすごくよかった。たくさん点を取ってもらいました。自分のピッチングができた感覚ではないんですけど、とにかくバッター1人1人に腕を振って勝負しにいった結果、なんとか最少失点で抑えることができたかなと思います」

マクレンドン監督「決して最高の出来ではなかったが、復調への足掛かりになる登板だった」

地元シアトルタイムス電子版「1カ月前にマウンドで見せたような圧倒的な投球内容ではなかったが、6回を1失点に抑える仕事を果たした」

地元紙タコマ・トリビューン・ニュース電子版「打線の援護を受けた岩隈が、最近2登板で見せた不安定な内容から抜け出した」

どんなかたちであれ結果を出した点は評価できる



これで今季成績を防御率3.33、6勝4敗、QS率58.3%、WHIP1.09としている。

2戦連続5失点で6回もたずに降板していた岩隈。しかし、指揮官の高い信頼が揺らぐことはなかった。

マクレンドン監督は岩隈に「“戦士”としてすべての戦いに勝たなくてもいい。この“戦争”に勝てばいいのだから」と伝え、番記者の取材に対し「岩隈を信じているし、次回はやってくれるだろう」発言。岩隈も「気持ちの問題。切り替えたい」として臨んだ中5日のマウンドだった。

まず評価できる点は、どんなかたち、どんな内容であれ、クオリティスタートをマークし、今季6勝目を挙げたこと。これは大きい。

初回に1点を失ったとはいえ、6回表に大量援護がドカッと入るまで、2回以降はスコアボードにゼロを並べ続けた結果は、さすが岩隈と言えそうだ。2試合続けて悪かっただけに、結果が欲しいところであった。そのようなときに必要としていた結果を残すことができたのは、新人のサンタナに対し2打席3球三振に仕留めてみせたように、経験の成せる業と言えるのかもしれない。

打者に心地よく外野飛球を打たれていた岩隈



一方、内容を見ると、本調子ではないように思えた。

確かに、ゾーンの高低別でみると、特に右打者には全体の60.0%の球を集めており、低めを身上とするクマらしさが表れていたように感じる。初球ストライク率も76.0%と高く、全体のストライク率も77.1%と驚きの高さをみせ、3ボールに到達した対戦打席はゼロ。2-0も僅かに1打席だけと、カウント構築には成功していたように感じる。

ただ、前述したように、意図せぬ失投や甘い球もそれなりにあって、そういった球などを狙われ、外野後方へ大飛球を運ばれていた点が気になってしまうのだ。

もう少しコースが甘ければ、バットと球が当たったインパクトの位置が芯に僅かでも近い所だったら、飛んだ打球の方向が違っていたら・・・と考えると、スタンドインの潜在的リスクはかなり高めだったと言える。

左打者のカストロに投じた外角低め90マイル(144.8キロ)の速球を、逆方向の左中間フェンス手前まであっさり運ばれてしまう辺りに、岩隈の今季の真っすぐは、昨年のような質が欠如している証拠のように感じられてしまうのだった。

6回1失点という好結果は、アストロズの打者陣の打ち損じや集中力の欠如など相手側に助けられた部分と、運に恵まれた部分があり、一歩間違えれば複数失点の危険性もあった中で記録されたと言えそうだ。

■アストロズ戦の通算投手成績
20140702DATA04.jpg

左打者被打率.310へ



今季の岩隈は右打者には134打数28安打の被打率.209(被OPS.592)と良く抑えることに成功する一方、左打者に3割以上打たれているのだった。(147打数45安打の被打率.306、被OPS.764)。

NPB時代を通じて岩隈は対戦打者の左右で投手成績が極端に違うことはなかったと記憶しているので、どうしたのか・・・とやや心配している。本戦でも右打者には14打数3安打の.214と抑え、左打者には11打数4安打の.364と打たれていた。

これは恐らく左打者のインコースを4シームやシンカー等の真っすぐ系で思うように攻めることができていないのが理由の1つとしてあるのでは?と考えている。

この課題点を今後どのように解消していくのか?についても注視したい。【終】

■配球図
20140702DATA03.jpg

◎◎◎関連記事◎◎◎
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マリナーズ打線爆発継続中!なんだけど・・・?

マリナーズのスタメンは現状ではベストメンバー。今回は前回よりライト・ソーンダースの守備には信頼が持てます(笑)
この試合結果は求めるレベル・ファンの立ち位置によって感想は異なるのかなと思います。
悪い流れを止めたから良し。QSなので良し。マリナーズファンなら先発2番手が好投!打線大爆発!チームが快勝したから何の問題も無いでしょう
ピッチィングについて。
制球・配球の問題もあったと受け入れつつ、失投もあったけど、良いピッチングだと思いました。
闘争心もあり、冷静で粘り強かった。間合いやタイミングをうまくずらしていたなと。4シームが多く2シームが少なかったのも後のコメントで理由が明らかになりましたね。野手のミスが目立ち打たせてとれないので力づくで流れを変えに行ったのでしょう。
首なのか、指なのか、今シーズンはこのままこの調子なのかもしれないので、悪いなりに打ち取るメカニズムを考えて要所を締めれたと思います。メンタルも吹っ切れたというか切り替えれた感じも見えました。勿論、調子が上がってくる事を期待しています。
アルトゥーベの足を封じ込めたのは良かったですね。今シーズン盗塁阻止率100%で抑止力が働いたし、実際隙を作らなかったですね。
試合の流れ、結果について。
6回1失点は不完全燃焼です。今回も1回のミラーでした。自責点につながるミスが多すぎます。当たりは良かったもののゲッツーコースでした。毎回タラレバ炸裂で申し訳ないと思いつつもスプリンガーを3球でサードゴロに打ち取ったとして11球0失点で終わる事が出来たと思います。いなくなって分かるライアンのすごさ。去年9月、ヤンキースでカノー・ライアンの二遊間コンビは実現したのかな?マリナーズで見てみたかった。ミラー次は頑張ってくれ。
次のポイントは6回。30分以上続いた味方の攻撃後の登板。先頭打者を何とか抑えた後は落ち着いたように見えました。
7回は私個人レベルでまさかの展開に。6回、7回の打線爆発に「もういい、これ以上打たないでくれ!」今まで打線の援護が無くイライラしていたのに都合良すぎです(笑)案の定、6回でお役御免に。安打を打たれても散発なら悪いながらも完封なんて事もあったかもしれないです。制球不安や配球ミスを考えれば上出来だという意見は分かっているつもりです。
クマのコメントでも自分の悪かった部分を認めつつも勝った事は良かったとしても微妙な感じ。思うこともあるけど言えない的な感じというか。この試合である程度の信頼というか結果を出し流れをつかむためにも7、8回投げたかっただろうなと思います。監督も違う表現でこんな感じだった。
ただ大味な試合で1失点というのは良かったです。良く打つので去年までとは試合のリズムが違ってきてます。
体力を温存した分、次回の好投につながってほしいです。

粗い打線に助けられ

対戦成績はいいとはいえ、今期はHRをくらっているHOU打線。好調なチームの勢いに乗っかった形での勝利といった感じです。

>私が本来の姿ではないと感じる

確かに、甘い球を痛打されたこともあったし、HOU打線の粗い打撃に助けられた感じもします。この投球で強力打線が相手だったらどうだったかといわれると、"bounced back from a pair of tough outings"と安心はまだできないかなという感じです。
しかし、「悪い流れ」をたちきって6回1失点にまとめてみせたのも事実。結果をだしているうちに内容もよくなっていくということはままあります。

3回のスプリンガーのセンターフライはヒヤッとしました。もしHRなら同点で、リードを吐き出して、勝ち越しを防がないといけないという厳しい状況にたちまちなってしまいます。最近2ランで効率的に失点することが多いので、走者が1人出ると2ランが頭に浮かびがぜん緊迫感が。

そのときは丘に助けられただけだと思いましたが、ビデオを見ると捕球したのはぎりぎりウォーニングトラックだったでしょうか。スライダーがちょっと甘くなったんでしょうが、それにしてもなんでまたこないだHR打たれたスライダーを選択しましたかね。手の届かないところに投げるならまだしも。いずれにしろスプリンガーは攻めを間違わなければそんなに強敵にはならないなと感じました。

一方アルテューべは好調で、甘い球が行くと確実に打たれてしまいますね。


>4番・シーガーの5-5-3の併殺時に三走が2点目のホームを踏んでいる。( 三塁手ゴンザレスが2塁右横に陣取り、走ってくる一走をタッチして1塁転送した)

このときカノーがセーフになりました(併殺ではなかった)。


>野球統計サイトfangraphsによると、フライに占める本塁打割合、HR/FB。今季の岩隈、この値が前年増になっている。一方、フライに占める内野フライの割合IFFB%は前年減になっている。

割合の数字ではサンプル数が見えなくなってしまうので、IFFB%の元データ(年毎の内野フライ数/フライ数)をみてみると、
6/100、21/211、3/61 
ですね。今年はまだ数が少ないので厳密には誤差の範囲でしょうかね。

ただHR/FBは失点直結なので誤差だとは言ってられません。

http://www.fangraphs.com/statss.aspx?playerid=13048&position=P#battedball
をみてみると、今年はフライ自体が少ないことがわかります(34%->25%)。
GB%、FB%はサンプルが多いので統計的にも有意差があります。
フライ自体が減っているので、HRはあまり変わりません。HR/9は1.02が1.11になっています(HR数は25が10に)。これは誤差の範囲でしょう。(HR1本で得点は約1.5点に相当するので、これによりERAが0.14くらい増えたことになるが)

>3年目の岩隈は昨年と比べると、フライを打たれた場合、一発になるリスク が高まっている。

とありますが、これはフライ自体を減らしたこととのトレードオフになっているのかもしれません。

統計からは、今年はさらにゴロを増やす方向に変化したことが読み取れます。が、HRは減っていません。ただ、まだサンプルが少ないので、この先HR/FBは低くなってゆきHRも減っていくかもしれません。そうだとすると、去年のピッチングに戻ることは得策でないということになります。

ただ、去年のほうがERAがよかったのは明らかです。それはBABIPの低さと関係しているのかもしれません。

ただことしも6月15日までは去年と変わらない成績(その時点2.59ERA)でした。その時点での指標がわかれば考察も違ったものになるでしょう。

#打球の割合についてアリーグの規定到達投手についてみてみたら(http://www.fangraphs.com/leaders.aspx?pos=all&stats=pit&lg=al&qual=y&type=2&season=2014&month=0&season1=2014)、LD%のトップは田中でした。リーグで一番ライナーを打たれやすかったとは。


>今季の岩隈は右打者には134打数28安打の被打率.209(被OPS.592)と良く抑えることに成功する一方、左打者に3割以上打たれているのだった。(147打数45安打の被打率.306、被OPS.764)。
>NPB時代を通じて岩隈は対戦打者の左右で投手成績が極端に違うことはなかったと記憶しているので、どうしたのか・・・とやや心配している。本戦でも右打者には14打数3安打の.214と抑え、左打者には11打数4安打の.364と打たれていた。

これは確かに統計的にそういう傾向があるようですね。印象としても、左打者に苦労している感はありますね。
去年は左でも被打率.214でしたか。この違いはなんなんだろう。原因はちょっとわからないですねえ。去年はどうやって抑えていたんだろう。

>これは恐らく左打者のインコースを4シームやシンカー等の真っすぐ系で思うように攻めることができていないのが理由の1つとしてあるのでは?

これはあるかも。今季フロントドアが決まるシーンをあまり見てない感じがしますし。


さて次回は4勝無敗、失点0と完璧に抑えているツインズ戦。結果はもちろんのこと、内容にも期待したいところです。
苦手の立ち上がりにまず注目。ツインズ打線は、田中の試合を見る限り、大きいのはあまりないけど、確実にミートして打ち返しているという印象でした。相性はいいのですから強気で、前回(昨年)登板時のように高め速球でがんがん押してほしいものです。

Re: 粗い打線に助けられ

しろくんさん、k0418さん

コメント有難うございます。頂いたコメントを楽しく拝見しながら、諸々ありまして、
レスをする時期を逸っするかたちになっております m(_ _)m
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