“ミスター安定感”こと岩隈久志、泣くべくして泣いた2ラン2発。今季初黒星~2014年5月25日(日)●SEA1-4HOU

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アストロズ・カイケルとの3度目のマッチアップ



シカゴを舞台にしたTanaka Timeが佳境に差し掛かろうとしている頃、シアトルでは岩隈が今季5度目の先発マウンドに中4日で登っていた。

なでしこアジアカップから数時間仮眠を取った私は、3時手前に起き出し、田中の投球を途中まで目撃。朝5時から岩隈の試合に流れて最後まで観戦した。いやはや、眠かった!!

マリナーズは現在24勝24敗のアリーグ西地区3位。対するアストロズは18勝32敗の同最下位。2勝1敗で迎えた本拠地アストロズ4連戦の最終戦になる。

デーゲームだが、セーフコフィールドの屋根は閉じている。閉じていたはずなのだが、岩隈が逆転2ランを被弾した中盤の6回裏に降雨に見舞われたということは途中で開けたのだろうか?

相手先発はカイケル。今季初登板に続く通算3度目のマッチアップとなった。ちなみに過去2回はいずれも岩隈が勝利投手に輝いている。

両軍のスタメン

アストロズ=1番・アルトゥーベ(二)、2番・スプリンガー(右)、3番・ファウラー(中)、4番・カストロ(指)、5番・ドミンゲス(三)、
6番・クラウス(一)、7番・プレスリー(左)、8番・コーポラン(捕)、9番・ゴンザレス(遊)、先発・カイケル(左投)

マリナーズ=1番・ジョーンズ(中)、2番・ロメロ(指)、3番・カノ(二)、4番・スモーク(一)、5番・シーガー(三)、6番・ズニーノ(捕)、7番・ソーンダース(右)、8番・ガレスピー(左)、9番・ミラー(遊)、先発・岩隈(右投)


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序盤、先頭打者を出塁させるも、後続を断ち要所を締める



立ち上がりの1回表、何かと厄介な1番・アルトゥーベ含むアストロズの上位3人を僅か9球で片づけた。

主に速球系の組み立て。1、2番を早々に打たせて取ると、3番・ファウラーには球数をかけてフルカウント勝負からスプリッターを振らせての空振り三振。上々のスタートになったが、前回登板に続いてシンカーの精度が甘いのが気になる。

2回表は1死満塁の窮地に立たされてしまった。

ヒット3本を集められピンチを作った。先頭の4番・カストロの結果球は外角低めスプリッターだった。打者にとっては難しい球だった。しかし、体勢崩し気味になりながらも巧打でセンター返しされ、無死1塁になった。打者に上手く打たれたという当たりだったが、1つ挙げればボール先行3-0としてしまった所に問題がありそうだ。フルカウント勝負だったものの、打者優位からスタートしたことが、先頭打者安打になったとも言える。

無死1塁、続く5番打者に思惑どおりの5-4-3併殺コースの三ゴを打たせることに成功。一気にピンチの芽を摘み取ったか?!と思われたが、2塁ベースカバーに入った二塁手カノが一走による併殺阻止スライディングに気を取られたのか、1塁送球できない。併殺取れずのこのプレーが岩隈を苦しめた。

その後、連打を食らった岩隈、塁上満員御礼にして1死満塁、打席は8番コーポラン。打率2割に満たない打者だったが、満塁にも関わらずボール先行2-0にしてしまったこと。結果球の第3球、アウトコースを狙ったシンカーがストライクゾーン真中に入る失投になってしまったことで、肝を冷やすかたちになった。しかし、グッドラック、飛んだ打球はカノのほぼ正面、改めて併殺を取り直すかたちで、この窮地を脱出している。

岩隈が死地から生還を果たした直後の2回裏、マリナーズが先制した。2死走者なしからの先制劇だった。三連打に相手守備ミスも絡んで1点を奪取する。(SEA1-0HOU)

しかし、この時、この後マリナーズが放ったヒットが僅かに1本止まりになろうとは、そして相手先発カイケルに106球の完投勝利を許そうとは、思いもよらなかった。1点リードしたとはいえ1点止まり。クマには苦しい投球となった。

味方先制直後の3回表、先頭の9番打者に安打出塁されてしまう。

甘く入ったカーブを1,2塁間に打ち返され右前に達するヒットだった。え?9番に打たれたの?というイメージをお持ちの読者の方もいるかもしれない。9番のゴンザレスは岩隈今季初登板試合でクマから猛打賞を記録。昨年の対戦成績も4打数2安打1本塁打1三振とクマをカモにしてきた打者だった。それより、昨年、ダルビッシュの快記録を9回2死から阻んだ打者と言ったほうが“通り”は良いのかもしれない。

打順が2巡目に入り1番・アルトゥーベの打席時、1塁に出たゴンザレスに二盗を企図される。しかし、ここは女房役ズニーノが外角低めワンバウンドのスプリッター投球だったものの、強肩ストライク送球を見せて2塁タッチアウト。このプレーは本当に大きかった。というのは、直後、アルトゥーベに外野後方にアウトになったとはいえ快飛球を打ち返されていたからだ。

その飛球はセンター後方、ウォーニングゾーン手前まで飛んでいく一瞬ヒヤッとさせられた中飛だった。タイミングが完璧に合っていたら、フェンス直撃コースかスタンドコースかという当たりになったかもしれない。

1-2から第4球の4シームが真中近辺に入ったのを打ち返された。その直前の3球目も同様コースに4シーム。これを空振りしたアルトゥーベだが、同じコースに、しかも真っすぐを2度空振りするようなレベルの打者ではない。アウトにしたとはいえ、少し不用意な1球だった。

翌4回表も先頭打者に安打出塁されたが、後続をお得意の併殺網にかけ、無失点。2回から4回まで3イニング連続で先頭を出したものの、1点リードを守り切る零封投球で、試合を作っていくクマ。

続く5回表は1回に続く本戦2度目の三者凡退投球。僅か7球で退けるピッチングになったが、ストライクゾーン真中近辺の甘いシンカーを外野後方へ2本打ち返されるという、本調子ではないのかなあと思わざるをえないシーンも見受けられた。(そのうち1本はウォーニングゾーン内のフライアウトだった)

そんな私の心配は、6回表、あろうことか的中してしまう。

先頭はゴンザレス。嫌な打者を泳がせてのゴロアウトに取ったのもつかの間、嫌な打者Part2のアルトゥーベに逆球シンカーを外野に運ばれると、2番右打ちのスプリンガーに1-2から投じた第4球の外角中段スライダーを完璧に一閃され、左翼席へ消えていく逆転2ラン。岩隈も苦笑するしかないシーンになる。(SEA1-2HOU)

7回にもエンタイトルツーベースを打たれた直後、6番・左打ちのクラウスに1-0からの外角シンカーを一閃せれ、これまた今度は右翼席へ吸い込まれていく2ラン被弾。(SEA1-4HOU)

まさに2本の2ランに泣くかたちになった岩隈は6回4失点で今季初黒星を喫している。

20140526DATA01.jpg

昨年8/16から続いた連勝記録は7でストップ



7回、打者27人、94球(1回当たり13.43)、被安打9、被本塁打2、奪三振6、与四死球0、失点3、自責点3。

初球27球・・・速球20、スライダー6、カーブ1
2ストライク以降20球・・・速球9、スライダー1、スプリッター8、カーブ1、変化球(球種不明)1

「ボール球をうまく使いながら、時にはストライク先行でいったりとか、思った感じでは攻めれていたと思う。ああいった形でホームランを2本打たれてしまったことで、ちょっと悔しいゲームになってしまったなと思います」

スプリッターは機能していたと思う。中には先日の田中初黒星試合のスプリッターのように全く落ちずに棒球にみえた失投もあったけど、トータルで言えば上々。19球を投げて4つ空振りを奪って三振を4個もぎ取った。と同時に、打者の打球は7本中6本がゴロ。スプリッターのもう1つの役割にはゴロを打たせることがあるから、狙った通りの結果が出たと言えそうだ。2回カストロ、クラウスに浴びたシングルヒットはスプリッターを打たれたものだったが、打球はゴロで飛んだコースが不運だったとも言える。

しかし、依然、本調子ではなかったのでは?と思う。

それは、今季初めて投球回を上まわる安打数を打たれたこと。ここまで55.1%だった岩隈の調子の良さを測るバロメーターのゴロ率が本戦では47.6%と低めだったこと。安打凡打問わずに外野に打ち返された飛球が合計11本もあり、そのうち後方からスタンドインを記録したのが7本と大変多かったこと等で確認できるかと思う。

コントロールも精密さを欠いていた。MLB公式のGamedayから採取している下記配球図、ストライクゾーンど真中を見て欲しい。全94球の約1割に当たる9球がど真ん中に記録されていたのだ。右打者の高めに抜けたり、上ずったりするケースがほとんどなく、低めに集めることはできていたものの、中にはそういった甘い失投も目立っていた。

もちろん、中には5回クラウスを膝元の速球で全く反応せずの見逃し三振に取った素晴らしいシーン等もあったものの(それにしても今日の球審、見逃し三振時のジャッジがイケていた(笑))、一方で甘い球も目立っていたのだ。

そのことを考えると、2本の一発をくらう前兆、下地はあったと言えるのかもしれない。当ブログも先ほど2発に泣いたという表現を使った。日刊スポーツも速報で「岩隈今季初黒星 2ラン2発に泣く」という表現を使っている。しかし、2発に泣く条件は揃っていて、泣くべくして泣いたという見方もできる。

これは結果論になってしまうかもしれないのだが、2発を防ぐには、やはり、打者の左右問わずインコースに速球系の球で攻めていく必要があったのだろうとも思う。

岩隈が右打者に投じた速球で、マッキャンのミットが内角を指し示したのは、私の記録では7回5番・ドミンゲスの4球目だけだったかと思う。右打者の懐を速球で攻めることができなかったののは、アウトコースを狙った速球投球がインコースに抜けてしまうケースがあって、内角に投げた場合にデッドボールになる恐れもあった。そのことがバッテリー陣の念頭にあったのかもしれない。

どうにか8番・コーポランを3タコに抑えたことで(とはいってもウォーニングゾーン到達飛球有)、相手打線の先発全員安打は阻止することができている。

5/25(日)TBS「サンデーモーニング」で“ミスター安定感”と紹介されたクマの今季初黒星になったが、長いシーズンだもの、こういう日も出てくると思って、次回登板に期待したい。【終】

20140526DATA02.jpg

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No title

細かい感想もいっぱいありますが長くなるので大雑把な感想としては、
良くもなく悪くもないといった感じだったでしょうか。小さなズレが重なって大きなズレになったみたいな感じです。
個人的にはアルトゥーベが厄介なイメージがあってそんなに簡単ではないというのと、相手投手がカイケルになったことで下手したら無援護で負けがつくのも覚悟していたというか。4失点は想定より多かったですが。
カノがゲッツーを普通にとっていれば乗っていけたのかなと思います。体勢が難しかったのかもしれないけど、あっさり諦めた感じでした。せっかく、カノは良く打ってくれるし、守備も脱力感たっぷりに安定感あるなと思っていた矢先でしたが。次はしっかり守ってもらいましょう。
いくらアストロズでも油断大敵ですね。意外と相性がそこまで良くないと思っています。アストロズ相手に投げながら気持ちは次のタイガース戦に行ってたんだろうか?まあ冗談ですけど(笑)
今のクマは相手どうこうよりも自身の出来にかかっていますね。普通に調子が良ければ打撃の強いチームでもそうそう打てませんね。そういうレベルにあると思います。

今回の球審の見逃し三振のポーズがいいですよね。名前は知らないけど、4、5年前にケングリフィーJr.がベンチで面白がってマネしてて意識してみるようになりました。
今回ばかりはバンバン見逃し三振を取ってほしかったなあ。

あと試合には直接関係ないですが、最近ずっと気になっていた事が記事になってました。
タイトルは、シアトルでの岩隈の未来を考える
http://canitalkaboutmlb.livedoor.biz/archives/68152124.html

私は、今の契約を破棄してシーズン中に長期契約が希望です。その為にも前半は特にがんばって欲しいです。
シアトルという街を家族が気に入っているならそうするのかなと思っています。希望的観測ですが・・・。

No title

どうもこんばんは、ざくろです。
今回も詳細なデータ等お疲れ様です。

結果的に2本も打たれた試合で、後出しのような形でこんな事を書くのも
アレなんですが、この試合は初回の時点で、変化球はまだしも速球系が
まともにズニーノの構えたミットに投げ切れていなかった、という時点で
前回のレンジャーズ戦同様嫌な予感はしていました。
更に、これはあまりにも個人的な事ですが、去年も何度かコメントで
書かせて頂いた「5試合おきに良くない結果になる」というジンクス、
正にこの試合は今季5試合目だったので、そこはかとなく嫌な予感が(笑)

ただ、残念ながら今回も制球で苦労していたわけですが、この日の球審は
低めを取ってくれていたので、岩隈が本来の制球力を兼ね備えていれば
かなり楽な試合展開になったであろうだけに勿体無かったですよね。
実際岩隈カイケル共に、低すぎてどう見てもボールだろう、というコースを
何度もストライク判定にしてもらっていたので、良い意味で従来の、
普通の岩隈の投球が出来ていれば相当楽な試合になる球審だっただろうなと。

この試合を見ていて思った事としては、相手先発のカイケルも若いですけど、
同様にマリナーズにも若いジョーンズやロメロが居て、投手と打者の違いも
勿論あるとは思うんですが、この試合のジョーンズやロメロを見ていると、
カイケルのように落ち着いたピッチングをする投手からとても打てるような
雰囲気が感じられなかったので、この辺りがちょっとキツかったかなーと。
個人的にはMLB.TVに加入しておらずJスポーツでの視聴なので、
岩隈の試合以外だと時折放送されるヘルナンデスの試合しかマリナーズの
試合は見れないので全試合見ている方はまた違う意見があるでしょうけど、
やっぱり数字的に良くなくても、ソーンダースを上位で使ってくれるほうが、
見ている分にはセーフティバント等の発想も含めて期待が持てるというか。

2回表、ドミンゲスのサードゴロで併殺が取れなかったのは、
Jスポーツのほうでも全体的な映像が無かったのでなんとも言えませんが、
打球がゆるかったから併殺に仕留める事が出来なかった…のかなーと。
結果論だけで言えば、少なくともこの回は満塁にこそなれどなんとか
無失点で切り抜ける事は出来たわけなのでまぁ良かったですが。
それ以上に、先頭カストロへのノースリー、満塁でコーポランにノーツー、
共に、この日の岩隈の制球力だと正直前者は先頭へのストレート四球、
後者は満塁で押し出すのでは、という不安が見ていてありました。

3回表、ズニーノが盗塁を刺してくれたシーンは凄かったですよね。
構えたミットへ投げきれなかった挙句、ワンバウンドの投球になったのに、
捕球してから素早く二塁へ送球して余裕のアウト。
今年は何度も実感している事ですが、ズニーノはホント成長したなーと。

6回表、スプリンガーに打たれた2ランなんですが、なんというか、
アルトゥーベにヒットを打たれた瞬間、何かもうほぼ確実にスプリンガーに
引っ張っての2ランを打たれるんじゃないか、という予感が…(苦笑)
また余計な事に、Jスポーツの中継だと冒頭からこのスプリンガーを
注目選手として何度もピックアップしていたので「クソ!」と(笑)
ところで、クラウスに打たれた2ランも含めて岩隈が試合後に
「悔しい試合」とコメントしたように、岩隈にしては珍しく被弾した事で
表情を変えていましたよね。
普段だと無表情で打球の行方を見ているのに「あちゃー」とでもいうか、
珍しく表情に出ていたのが印象的でした。
ただ個人的には、守備位置や打球の速度を考えると捕球出来たかどうかは
別にして、映像だけで見ていると、このホームランはレフトスタンドの、
文字通り最前列の手すりに当たってのホームラン、という一発だったので、
ホント映像的には「これジャンプしたら取れたんじゃないか?」という
高さだっただけに、ガレスピーには打たれた瞬間、全力でフェンス際へ
走ってジャンプする姿勢を見せてほしかったかな、と思いました。
前述のように、守備位置等の問題で最初から無理だったのかもしれませんが。

ところでshibakawaさんも書かれているインコースへの投球の件、
Jスポーツだと野口さんが解説にこられていたんですが、
野口さんもこの件を口にしておられました。
特にスプリンガーに2ランを打たれたシーンなんですが、3球目に
内角へ投げて、この際に…正確なコメントを忘れてしまったので、
概要になってしまい恐縮なんですが、要約すると、
「恐らく外のスプリッターで落とすだろうがもう一球内角へ投げるのも
面白い」という旨のコメントをされていました。
結果的に4球目のスプリッターでは見送られてしまったわけですが、
その後一発を浴びた直後にも「やはり内角を見せておくべきだった」と。
特に前回のレンジャーズ戦が非常に内角への投球が多かっただけに、
今回は余計そう思えてしまいましたよね。
勿論、shibakawaさんも書かれているように、この日は制球的に死球の
可能性だったり、アストロズ打線が外角に極端に弱いとかだったり、
バッテリーにはバッテリーなりに意図があっての事だとは思うんですが。

しかし、今回でセーフコでの無失点記録が途絶えてしまいましたけど、
去年アルトゥーベに犠飛を打たれて無失点記録が途絶えたり、去年からの
無失点記録が今季初登板のアストロズ戦で途絶えたりと、
無失点記録はやたらとアストロズに止められているなーと(笑)

ところで、前回のレンジャーズ戦のほうで書いて頂いたコメントなんですが、
確かに言われてみれば今年はマリナーズ側の守備が良いですよね。
特にズニーノの成長が著しいと思うんですが、去年中盤辺りから妙に
守備面で不安を見せてしまっていたシーガーも、前回のレンジャーズ戦で
ベルトレの当たりを一度握り直して内野安打にはしてしまったものの、
それ以外は問題無いですし、少なくとも岩隈の試合に関してだけ言えば
ミラーもこれといったミスがなく、誰もが思う事として、ゴロを打たせる
岩隈にとってこの守備力強化はありがたいですよね。
極めつけとしては、フランクリンは好きな選手ではあるものの、
さすがに少し守備のミスが目立っていただけに、セカンドがカノに代わった、
というのが大きな変化ですよね、安心感が凄まじいとでもいうか。

何にせよ、当然どんな好投手も時には炎上したりするわけなので、
岩隈には仕切り直しという事で次回登板でまた頑張ってもらいたいです。
次回はタイガース戦で、特定地区への無失点記録でのメジャー新記録が
かかっているので、もぅ折角なのでなんとか更新してほしいです(笑)
と同時に、先発でのタイガース戦は次回が通算3試合目になりますけど、
他地区なので元々対戦が少ないのに、その少ない対戦の相手先発が常に
バーランダーというのも、何か妙な因縁を感じるというか(笑)

しろくんさんがコメントを短くまとめておられたのに、
容赦なく長々と書いてしまい非常に申し訳ないです…(苦笑)

初対戦の相手にもったいない被弾

前日に2HRを打って一躍ヒーローになったスプリンガーという選手。この日は要注意マークをつけて、対戦に注目していました。
1,2打席は簡単に倒れましたが第3打席の初球にHR性の大ファール。やはり当たってるじゃないか。そこで警戒レベルを上げてほしかったのですが。いや上げたと思うのですが、スライダーが甘くなって被弾。
失投は確率的には避けられないとはいえ、この一発は、クマならば配球などで避けられたのではないでしょうか。ましてや初対戦で投手有利です。もったいない失点でした。

全体としてみると、おっしゃるように、スプリットは十分機能していました。スプリットを簡単に振るのは西地区ではアストロズだけではないでしょうか。
打撃は荒く率も低いけど、HRだけは多いアストロズ打線。
この特徴を考えると組しやすい打線でしょうし、現に去年はお得意様でした。

インコースの速球でHRが防げるのかはわかりません。
右打者のインが少なかったとのことですが、右打者は3人しかいなかったので、どちらにしろ影響は小さかったのかなと思います。

なおスプリンガーは今日もHRを打っています。これで4試合連続だそう。ひょっとして近い将来おお化けするのかも知れませんね。

No title

ざくろさんのコメントを毎回楽しみにしています。
ツボがほとんど同じなので、私のまとまりが無く読みにくい文章でまるかぶりになるのはまずいので
ざくろさんにはこれまで同様のスタンスを期待しています。

私もフランクリンが好きなので、カノを取った時にはなんて事をしてくれるんだと思いましたが、
これだけ守備に打撃に貢献されると、特に守備ですが、やっぱり良かったなと手のひらを返しているところです。
フランクリンとは短い付き合いになるのかなあ。

ズニーノはクマとのコンビという意味でも一番期待しています。
仮にクマがマリナーズに長くいる事になればズニーノとバッテリーを組み事が多いでしょうから、
ズニーノが順調に育って、クマとの相性もよければ
長く安定したピッチングが期待できますよね。
バッティングもいいところで打ってくれるイメージがあります。

Re: No title

>しろくんさん

コメントありがとうございます。

>小さなズレが重なって大きなズレになったみたいな感じです。

なるほど。そう表現できる内容だったですよね。カイケルはここのところ投球回を上まわる被安打を打たれておらず、5/14レンジャーズ戦の完封勝利あたりからホットな状態に入りつつありましたので、引き締まった投手戦は覚悟していたのですが、さすがに援護1点だけは苦しい(苦笑)

>カノがゲッツーを普通にとっていれば乗っていけたのかなと思います。体勢が難しかったのかもしれないけど、あっさり諦めた感じでした。せっかく、カノは良く打ってくれるし、守備も脱力感たっぷりに安定感あるなと思っていた矢先でしたが。

あの場面で心身共に集中力を大きく使い込んでしまった感は否めませんよね。名手カノも、たまにはこういうプレーもあるということで、いつもは岩隈を助けてくれる存在ですから、仰るように次に期待したいと思っています。

>いくらアストロズでも油断大敵ですね。意外と相性がそこまで良くないと思っています。

今季、アストロズ打線にフライ、ライナーといった打球を打ち返されることが多くて、気になっています(もちろんその1試合は今季初登板だったことも考慮する必要はあるわけですが)。降板後の岩隈が「狙い球を絞っている感じがあった」とコメントしているように、同地区ですから岩隈対策も進んでいるのだろうなあと思っています。

>私は、今の契約を破棄してシーズン中に長期契約が希望です。

岩隈が望む結果になってくれればと思っています。フラッグシップディールまで、クマはもちろん、マリナーズのチーム成績が気になりますね。

Re: No title

>ざくろさん

コメントありがとうございます。

>「5試合おきに良くない結果になる」というジンクス、 正にこの試合は今季5試合目だったので、そこはかとなく嫌な予感が(笑)

これ、かなりの確率で当たっていますね~(驚) NPB時代からそうだったのか?メジャーに来てからなのか?メジャーに来てからだとすると、中4日の登板間隔などが岩隈のリズムに影響を与えていて、ちょうど5登板置きにリズムが少し下がる所に当たってしまうのか?興味が尽きないところです。

>やっぱり数字的に良くなくても、ソーンダースを上位で使ってくれるほうが、
見ている分にはセーフティバント等の発想も含めて期待が持てるというか。

ざくろさんの意見が届いたのか、ソーンダースは翌日の試合から2番に座るケースが多いようです。彼は直近7試合も打率3割と打撃好調のようなので、明日のタイガース戦も打のキーマンになってくれるものと期待したいです。

>今年は何度も実感している事ですが、ズニーノはホント成長したなーと。

ズニーノの盗塁阻止率をチェックしてみたら、昨年18%だったのが、今年は30%に改善されています。打でも率こそ2割前半ですが、長打数は既に昨年のそれを上まわっており、攻守両面で一皮むけつつあると言えそうですよね。昨年もチーム事情で複数捕手と組むこともあった岩隈ですが、彼の成長のおかげで今年はズニーノ固定できている点は、大きいと思います。

Re: 初対戦の相手にもったいない被弾

k0418さん

コメントありがとうございます。

スプリンガーという名前はこれで完全にインプットされた、そんな試合でした。

>前日に2HRを打って一躍ヒーローになったスプリンガーという選手。この日は要注意マークをつけて、対戦に注目していました。

試合前、新人ということでほとんど注目していなかった私ですが、この選手、一役アリーグ新人王争いに名乗りを上げているようで、この後もホームランを打ちまくって現在10ホーマーですよね。岩隈にしたら災難でしたが、打たれたのが岩隈だけではなく他にも犠牲者が大勢いて今後も増えそうなこと、新人王レースに名乗りを上げる覚醒した感のある若手プロスペクトだということを考えれば、ファンとしては少しはダメージも小さくなるかな?と思ったり。

ただ、あの場面追い込んでいましたし、まだボールカウントに余裕のある状況でしたし、仰るように投げミスさえなければ配球で防げる可能性が高かったかと思います。それが内角速球なのか?はさておくこととしても、降板後の岩隈も「狙い球を絞っている感じがあった。もう少しインサイド、厳しいボールを使ってもいい。そうすれば安打数も減る」(日刊スポーツ)というコメント残しており、もっと両サイド幅広く使う必要もあったことを述べていました。

左打者にも少なかったんですよ。左打者インコース速球は11球投げていますが、そのうちズニーノが内角にミットを構えたのは、手元の観戦メモを見返すと、3~4球だったと思います。
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