【試合評】2ストライク以降に投げたボール球20球。決め手を欠いた森雄大。~2014年4月11日(木) ●楽天イーグルス3-5日本ハム

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斎藤佑樹から序盤2回までに3点を先制



1勝1敗で迎えた日本ハム3連戦の第3戦。楽天の先発は森雄大、日本ハムは中12日で斎藤佑樹が登板した。両者の立ち上がりは明暗分かれるものとなった。

1回表、楽天はストライクが入らない斎藤佑から貰ったチャンスで2点を先制する。

1番・岡島がフルカウントから1塁へ歩くと、2番・藤田はストレートの四球。2四球で無死2,1塁、労せずしてスコアリングポジションに走者を送り込んだイーグルスは、銀次凡退後、AJのセンター返し、枡田の右前安打、2本のタイムリーが飛び出し、2点を奪取した。(楽2-0日)

斎藤佑は翌2回表も独り相撲。ストライクが入る気配がない。嶋、岡島は楽々だ。1度もバットを振ることなく、いずれも3-1から四球で出塁すると、怒りを隠せない栗山監督いてもたってもいられず、継投策に出る。1死2,1塁で二番手・矢貫に藤田がセカンドゴロを打たされるものの、西川の2塁送球が逸れて、1死満塁。この後、銀次が押し出し四球で、楽天にさらに1点が追加された。(楽3-0日)

(下記へ続く)

両軍のスタメン

昨日の試合でユーキリスが足をつったとのことで、大事をとって本日はお休み。

楽天=1番・岡島(右)、2番・藤田(二)、3番・銀次(一)、4番・ジョーンズ(指)、5番・枡田(左)、6番・後藤(三)、7番・松井稼(遊)、8番・嶋(捕)、9番・聖澤(中)、先発・森(左投)

日本ハム=1番・陽(中)、2番・杉谷(左)、3番・西川(二)、4番・中田(一)、5番・ミランダ(指)、6番・小谷野(三)、7番・大引(遊)、8番・大野(捕)、9番・岡(右)、先発・斎藤(右投)


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四球から崩れていった森雄大



相手先発・斎藤佑が2回をもたずにマウンドから姿を消したのとは対照的に、楽天の森は立ち上がりの1回裏をゼロで切り抜けた。力強いストレートで陽、杉谷、西川を詰まらせ、藤田、聖澤の守備の助けを借りながら、フライアウト三者凡退に取っていく。

2回裏、3本のヒットを連打され無死満塁の絶対絶命ピンチを迎えた森だったが、後続を併殺ゴロに仕留めて最少失点に踏みとどまる。2死3塁で9番・岡にはドン詰まりの投ゴを打たせて、ベンチに帰って来た。(楽3-1日)

3回、4回は四球で走者を出しながらもゼロに抑え、これから乗っていくのか?と思われた森。昨日、松井裕を苦しめた札幌ドームの堅いマウンドにも、上手く付き合っているようにみえたのだが、落とし穴は、2点リードで迎えた責任投球回の5回裏に待ち受けていた。

この回の先頭は9番・岡。打率.121。前の打席でドン詰まりの投ゴで16打席ノーヒットになっていた新人を、必要以上に警戒してしまったのか、セーフティバントの構えをして揺さぶりをかけてきたことに対し、過度にナーバスになってしまったのか、2-0とボールが先行してしまう。この後2-2の平行カウントまで持ち直すも、岡に粘り強く対応され、フルカウントから四球を出してしまう。

無死1塁で陽。1塁には俊足の岡、18.44m先には長打も機動力もある陽。ここで森の集中力が分散されてしまった感を受けた。結局、陽にも3-1からフォアボール。無死2,1塁で杉谷の送りバントが打ち上がってバント失敗小フライ。これで森も持ち直すか?と思われた矢先のことだった。続く西川に対し、僅か2球で0-2と追い込むものの、ラスト1球を決め切れず、逆球の連続でフルカウントにしてしまう。

ネクストバッターズサークルにいる4番・中田の姿も視界に入ってきたかもしれない。

ここで西川を出してしまえば満塁になり、中田との対戦時に最悪1塁へ歩かせるという選択肢を取ることができなくなってしまう。西川をなんとかしてアウトに討ち取り、1塁が空いた状況で中田を打席に迎えたい。そんな思惑も、もしかしたらあったかもしれない。

果たしてフルカウントから西川に投じたラスト第7球のスライダーが、ストライクゾーンに甘く入ってしまった。

この3連戦ここまで逆方向を意識したバッティングに徹していた西川が、ここでひっぱりの痛撃のカードを切ってくる。真芯で捉えた弾丸ライナーは、岡島の足を釘付けにし、あっという間の一直線で右翼席に消えていく、まさかの逆転3ラン。試合をひっくり返されてしまった。(楽3-4日)

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不発の楽天打線。3回以降散発2安打



3ランを被弾した森は翌6回も続投。星野監督が1軍で使いながら育てていきたいという親心は、先頭・小谷野へのストレート四球となって裏切られ、ここで森は無念のKO。二番手で福山が投入される。

その後、2死3塁で代打・佐藤に福山が今季2本目の被安打を許し、三走が生還。点差を2点に広げられてしまう。(楽3-5日)

序盤2回までに3点を先制した楽天打線だったが、翌3回以降、二番手・矢貫の後、谷元、宮西、クロッタ、増井と1イニングずつ繋いだファイターズのブルペンリレーの前に僅かに散発2安打。

2点を追う8回には四球、安打で2死3,1塁のチャンスを作ったが、松井稼が三邪飛に倒れて、この試合4タコ。9回、増井の前に2死から岡島が出塁、二進したものの、藤田が三ゴに倒れてゲームセット。

イーグルスはこのカード負け越し、チーム成績を6勝6敗の3位後退。ロッテに逆転勝ちを収めた1位・オリックスとのゲーム差は3.0に広がっている。

楽天は移動日なしで明日から千葉で5位・ロッテとの3ゲームシリーズを戦う。

金刃憲人、バースデー登板



1984年4月10日生まれの金刃が、2点ビハインドの7回裏アタマから30歳のバースデー登板を記録している。

歴代楽天投手によるバースデー登板は球団史上16人目。杉谷、西川、中田の3人をしっかり討ち取る三者凡退ピッチングとなっている。

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2ストライク以降ボールを20球も投げた森雄大



5回0/3、打者24人、100球(1回当たり20.00)、被安打5、被本塁打1、奪三振2、与四球5、失点5、自責点5。

「悔しいです。今は何も考えられません。(西川に打たれた)あの1球ですね。フルカウントまで持っていってしまった時点で負けです」

球の行き先は投げた球に聞いてくれ。それがオープン戦で見た時の森の印象だった。しかし、シーズンに入ると、その暴れ馬のような制球力がまとまりを見せ、嶋が構えるミットへだいたいのところに投げることができるようになっていた。

前日の松井裕と森は同じ左腕で球種も似通っている。同じタイプの投手が続くと、相手打線が慣れてくるという問題があった。そのため、嶋は序盤から森にカーブを多投させ、ファイターズ打線の狙いを絞らせまいとのリードで、森を盛り立てたのだったが、5四球。やっぱり、5四球は多すぎだ。

5回裏、まるで打てない岡に対して先頭打者フォアボールを与えてしまったのも拙かったが、4回2死走者なしで大引に与えた根負けフォアボールも、森の現在地を表しているようだった。

僅か2球で0-2と追い込みながら、決め手に欠いた。2ストライク以降に大引に打たれたファウルは5本。優れた選球眼を持つ敵軍主将に対し、結局11球目がはずれ、フルカウントからの四球になってしまった。一言で言えば、格の違いを見せつけられた、そんな対戦だった。

この大引の打席が象徴するように、追い込んでから決め手を欠いたピッチングになってしまった。

チェンジアップの大半がボールになって機能しなかったのも痛かったか。この試合、森はボールを43球投げたが、2ストライク以降に投げたボールは実に20球を数えていた。多すぎなのだ。追い込んでから慎重になりすぎたきらいもあるのかもしれない。

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斎藤佑樹にタイムリーを浴びせた枡田、打撃上向きか



斎藤の成績

1回1/3、打者10人、51球、被安打2、奪三振2、与四球4、失点3、自責点2。

この試合、ユーキリスの代役で5番・レフトで先発出場した枡田のバッティングが鋭かった。

1回、右前に弾き返したタイムリーは痛烈。先頭打者としてまわってきた3回には矢貫の高め144キロを完璧に捉え、右中間最深部への大飛球。長打コースだったが、センター陽の超人離れした背走ジャンピングキャッチに遭い、ヒット1本損をしている。5回の打席も二ゴに倒れたものの、強い当たりをみせた。8回にはクロッタが投げてくる膝元誘い球に目もくれず四球を奪っている。

守備位置の兼ね合いや、後藤も元気。それだけに悩んでしまうが、やっぱり長打もあり、相手投手に多くの球数を投げさせることができる枡田の打席をもっと見たい。そう思わせてくれる枡田の内容ある打席だった。

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