【試合評】北の大地で桜咲く。今季初の先発全員安打でファイターズを撃破!~2014年4月8日(火) ○楽天イーグルス11-7日本ハム

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爆発20安打。今季初の先発全員安打で乱打戦を制す!



楽天は今日からビジター日程。その初戦を札幌ドームで戦った。

序盤5点を奪いながらも、3回裏、先発・美馬が陽、中田に2本の2ランをくらって1点差。5回に両軍1点ずつ取り合った試合は1点差のまま終盤に突入していた。

追いすがる日本ハムを完全に突き離したのが、ラッキーセブンの7回表のこと。この回、打者10人を送り込み、1個の四球と6本の長短打を集めて、一気に5得点。

リードを6点に広げると、8回裏に2点を返されたものの逃げ切って、両軍32本の安打が飛び交う乱打戦に終止符を打っている。

ヒーローインタビューに呼ばれた銀次は4安打2打点、藤田も4安打2得点。1回無死満塁での2点適時打と1点差の7回2死3,1塁で左中間最深部へ打つ返した2点タイムリーツーベースのユーキリスは2安打4打点、岡島、後藤、松井稼がマルチ安打と、打ちも打ったりの20安打劇となった。

■2013年 札幌ドームでの日本ハム戦 楽天の安打数


昨年来、札幌ドームは楽天の快音劇場と化しています



それにしても、初Vの昨年からイーグルスは札幌ドームでの日本ハム戦で、まあ良く打つ。

調べてみると、昨年9試合あった札幌ドームでのファイターズ戦、そのうち二桁安打を記録したのは6試合にも及んだ。1試合最多23安打の球団最多記録や1試合11二塁打のNPBタイ記録、1イニング7二塁打のNPB新記録を打ち立てた8/4の試合も、敵地ファイターズ戦だった。

この試合もそうなのだが、不思議なのはこれだけ打ってもホームランが1本しかないこと。逆に言えば長打を狙いにいくような打撃ではなく、しっかりミートしていく打撃の徹底が、その延長戦上に11二塁打や、今日のような二桁安打試合を増やしているのだろうと言えそうだ。

これだけ打ちまくって明日の試合は球切れで打線不発...なんていう事態がちょっと怖いのだけれど、仙台に帰っていまひとつ打線に元気が無かったイーグルス。そんな中での日曜日の銀次決勝打に続く本戦の快音祭り、ビジター6連戦の初戦を良いかたちで取ることができたと言えそうだ。

両軍のスタメン

楽天=1番・岡島(右)、2番・藤田(二)、3番・銀次(三)、4番・ジョーンズ(指)、5番・ユーキリス(一)、6番・後藤(左)、7番・松井稼(遊)、8番・嶋(捕)、9番・聖澤(中)、先発・美馬(右投)

日本ハム=1番・陽(中)、2番・西川(二)、3番・大谷(指)、4番・中田(左)、5番・ミランダ(左)、6番・小谷野(右)、7番・大引(右)、8番・大野(右)、9番・岡(右)、先発・メンドーサ(右投)


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私の懸念を払拭するイーグルスの3点先制劇



日本ハムの先発はメンドーサ。オープン戦で3試合16イニングを投げて防御率2.25、初登板の4/1ソフトバンク戦では7回途中1失点、打たせて取るピッチングでホークス打線から10個のゴロアウトを奪う投球を見せたという新外国人右腕である。

同じくゴロを打たせる投球術でNPBで実績を残したウルフに日曜日苦しめられた楽天打線である。嫌な予感も頭の片隅に巣食っていた。

しかし、1回表、そんな私の懸念を払拭するかのように、楽天打線が立ち上がり制球に苦しみ、ボール先行のメンドーサを捉え、3点を先制する。

四球で出た岡島と藤田の1、2番コンビによるエンドランが決まった楽天。無死3,1塁のチャンスで銀次が決めた。メンドーサの甘いスライダーを左前へ流し打った当たりは、ベンチの指揮官も手を叩いて称える先制打。なおも無死2,1塁でAJもシングルヒットでつなぐと、無死満塁、ユーキリスが2者をホームに呼び込む右前安打で、イーグルスが3点を奪った。(楽3-0日)

よーいドン!で3点を取った楽天は翌2回表もメンドーサを苦しめていく。

2死から藤田、銀次のこの日2度目の連打でスコアリングポジションに走者を送り込むなど、プレッシャーを与え、揺さぶりをかけていく。

結局2回は得点ならずだったが、続く3回表だった。なおもメンドーサを攻め立て、1死後、後藤、松井稼、嶋による長短3連打攻勢で2点を追加。リードを一気に5点へと広げた。(楽5-0日)

美馬学vs中田翔、昨年来の因縁の対決



しかし、楽天の先発・美馬がピリッとしない。

1回から毎回イニング先頭打者の出塁を許しながらも、かろうじて2回までゼロでしのいできた美馬だったが、リードを5点差へ広げてもらった直後の3回裏、それを手放すかのように4点を失った。

この回も先頭・大野への内角投球がすっぽ抜けて死球を与えてしまうと、1死後、陽に外のスライダーを完璧に振り抜かれてしまう3号2ラン。

その直後、西川にも左前へ弾き返され出塁を許すと、2死後、4番・中田翔。昨年の美馬vs中田の対戦を紐解くと、6打数5安打2本塁打。しまいには8/21の試合でデッドボールをぶつけてホームラン争いをしていた中田を故障離脱にさせたという因縁の対決は、中田に軍配が上がった。

美馬が投げたスライダー。投げた瞬間、ヒヤッとした失投をこれまた完璧に仕留められ、左中間席へ消えていく4号2ラン。2本の一発で5点リードがまさかの1点差まで一気に肉薄されてしまう。(楽5-4日)

(下記へ続く)

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終盤、楽天がルーキーピッチャーにプロの洗礼。乱打戦を制す!



美馬の被弾で1点差とされた楽天は翌4回表、修正が効かないメンドーサから藤田、銀次がこの日3度目の連打でチャンスメイク。無死2,1塁として打席にAJを迎えたところで、栗山監督が継投に動く。二番手で登板してきた谷元の前に、AJ、ユーク、後藤が討ち取られ、得点ならず。

しかし、その谷元の回またぎとなった5回表、先頭・松井稼がツーベースで打って出ると送って1死3塁、聖澤凡退後、岡島に中前タイムリーが飛び出し、2点差とする。(楽6-4日)

味方が追加点を取った直後の5回裏、美馬は締めていきたいところだったが、連打と西川の好走塁、中田の犠牲フライで1点を失い、再び1点差。今日の美馬も修正が効かないようだった。(楽6-5日)

決着は両軍の先発が退いた終盤となった。

7回表、楽天打線がファイターズ三番手・4年目の榎下、ドラフト5位の新人・金平を相手に四球を絡めて打者10人長短6安打5得点の猛攻。

1死1塁で聖澤(右中二で嶋生還)、岡島(左安で三盗の聖澤生還)、藤田(右安打で2,1塁)、銀次(右安で岡島生還)、AJ三振後にユーク(左中二で藤田、銀次生還)、後藤(中安で2死3,1塁)といった感じで襲いかかり、ストライクが入らない力量の劣る新人相手に格の違いをみせつける。(楽11-5日)

楽天救援陣は二番手・福山が好投。三番手・金刃(6点差ありながら走者を必要以上に気にして何度も牽制する)、四番手・小山(3安打に暴投で2失点)が精彩を欠くかたちになったものの、五番手・西宮が火消しに成功。逃げ切って11-7で勝利を収めている。

日本ハムは5連敗。楽天はチーム成績は6勝4敗とし、ソフトバンクと並んでリーグ2位タイ。今日も勝って7連勝としている1位オリックスとのゲーム差は2.0のままである。

(下記へ続く)

美馬学2014年4月8日日本ハム戦投手成績

今後に不安が残る美馬の今季初勝利



5回、打者23人、77球(1回当たり15.40)、被安打7、被本塁打2、奪三振5、与四球1、失点5、自責点5。

全く喜ぶことができない美馬の今季初勝利である。打線の猛爆に助けられての貰った勝利となった。一応、白星だが限りなくグレーに近い白と言えそうで、今後に不安が残る内容だった。

初回から制球が悪すぎた。1番・陽に対して3球目に投げた内角狙いのシュートがひっかかって外角低めに大きく逸れてワンバンしてボールになった後、中継カメラは美馬が指先に息を吹きかけるシーンを映し出していた。今日の戦地は空調の整った札幌ドームである。前回コボスタで投げた時とは違い、寒さで指先の感覚がなくなるということはまずありえない。それにまだたったの3球なのだ。このシーンで、私は早々に美馬の不調を悟ってしまっていた。

ストライク率こそ目安とされる約3分の2を超えてきているものの、投げたい所に投げ切るコマンド力が不足していた。私の手元の集計によると、77球投げたうち、嶋のミットとは違う方向、あらぬ高さに入ってしまった意図せぬ球は30球近くを数えていた。1回中田、4回大引をスライダーで見逃し三振にとった美馬だが、あのスライダーも外角狙いの投球が大きくすっぽ抜けてインコース高めに入って偶然にも内角いっぱいに決まったがための三振だった。決して狙って討ち取った投球ではなかったのだ。

キャンプで磨いてきた真っすぐの状態が良くない



降板後の美馬は、このようなコメントを残している。

「ストレートを自分の思うように投げきることができず、スライダー頼みになってしまった。そのスライダーを狙われて失点を重ねてしまい、悔しいです」

確かに今日の美馬はスライダーを始めとした変化球主体の組み立てだった。速球(ストレート+シュート)の割合は40.3%と少なめ。『プロ野球オール写真選手名鑑』(日本スポーツ企画出版社)によると昨年の速球割合は46.9%だったというから、それより6.6%減という配球になってしまった。

今キャンプ、羽村亜美さんの取材などを通して知る美馬は、力強い真っすぐを投げることができるようトレーニングに励んできたという。昨年の終盤からプレーオフにかけて好投できたのは、しっかり真っすぐを投げることができたのが大きいと美馬本人は考えていたということで、真っすぐに磨きをかけることに重点を置いてキャンプに取り組んだという。

確かに昨年のプレーオフでの速球被打率は27打数3安打の.111と優れていた。速球のゴロ率も60.0%を記録し、美馬の好投を支え、最終的には日本シリーズMVPの原動力の1つになったと言えそうだ。

しかし、今季2試合終了時での速球被打率は15打数6安打の.400。かんばしくない結果になってしまっている。

オープン戦では誰もが手応えを感じた美馬の好投だったが、シーズンに入って暗転。早くも次回登板が心配になってしまう出来で、少々困った事態になっている。

どんな投手でもコンディションのピークをずっと維持し続けることは難しいわけで、山あり谷ありの中、どのように1年を乗り切っていくのか?がローテーションピッチャーの役目と言えるものの、美馬には早くも試練の時が訪れてしまったと言えそうだ。

美馬学2014年4月8日日本ハム戦配球図

メンドーサ2014年4月8日楽天戦投手成績

初お目見えのゴロアウト系投手攻略は朗報



3回0/3、打者21人、74球(1回当たり24.67)、被安打11、被本塁打0、奪三振3、与四球1、失点5、自責点5。

初対戦の投手である。まずは球筋を実際に見てから・・・という悠長なことをせず、追い込まれる前の早いカウントで積極的に好球必打で打ち返していくことができたのが、大きい。この日メンドーサから記録した11本のヒットのうち、0ストライク、1ストライクで飛び出したのは実に8本を数えていた。

メンドーサ自身、札幌ドームでの登板は初めてだったという。前回登板したソフトバンク戦は敵地。ヤフオクドームはメジャーばりにマウンドが堅いという球場なので、MLBで投げてきたメンドーサには投げやすい環境にあったと言えそうだ。一転、札幌ドームのマウンドはそうは問屋がおろさなかったということなのかもしれない。

楽天の左打者のインコースを攻める投球が、甘くなって真中寄りに入るケースが目立った。ツーシームを主体とする投手のため、コースに投げ切ることができないと、シュート回転して真中に入ることになるのである。この甘い球を楽天の左打者が次々に仕留めていったということになる。球も切れていなかったように見える。

ツーシームなど動く球を多投してゴロアウトを取る投手といえば、前述のウルフの他に、オリックスのディクソンなどがそれに当たる。今季これから何度も当たるであろう相手だから、メンドーサ攻略の中にウルフやディクソン攻略のヒントも隠されているかもしれない。これを糧にして、次回はウルフにひと泡吹かせる、そんな攻撃を期待したい。


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