【犬鷲惜別2013】鉄平。楽天イーグルス歴代最高の3番打者、仙台を去る・・・

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2009年の功労者がまた1人、チームを去っていく・・・



「2009年のベストメンバーがまたひとりいなくなってしまうんですね...」

昨日、鉄平トレードについてTwitterでフォロワーさんとやりとりしていた時に出てきた会話である。

本当にそうだよなあ・・・と、しばし、思いに耽った。

2009年のデブスチャートを作成してみた。(投手陣除く)
各ポジションでのスタメン出場数、最多選手と次点選手を掲載した。


■楽天イーグルス 2009年 デブスチャート


2009年のクライマックスシリーズ進出は、10年ひと昔の出来事ではない。4年前の快挙である。にも関わらず、ここに掲載されている中で現在在籍する選手は、嶋基宏と聖澤諒の2人だけなのだ。

4年前の主力メンバーの大半がユニフォームを脱いだことは、短期間で若手が主力選手まで成長し、世代交代が上手くいっていることの証拠でもある。だからこそ、悲願の日本一をつかむことができたわけなのだ。しかし、一方で、諸行無常、生生流転の厳しいプロ野球界の常をも感じさせてくれるものでもあるのだ。

昨日球団事務所で行われた鉄平の最後の挨拶。皆さん御覧になっただろうか。

「(中日で)くすぶっていた僕を取って頂いて、大きな転機というか、本当に僕の野球人生そのものと言いぐらいの8年間でしたね。(その8年間の中で特に印象に残っていることは?) 本当にこの楽天球団に引き抜いて貰って1軍で活躍できる場を与えて頂いたというのが一番のことですけれども、やはり、CSに初めて出場した時、若干なりとも貢献できたのが自分の中での一番の思い出ですね」

いつもの鉄平節で「仙台への恩」を口にした鉄平。そうなのだ。鉄平も仙台に「救済」された選手の1人でもある。

高校時代は周囲から「九州のイチロー」と呼ばれていた。高卒からドラフト入りした中日時代も、その潜在能力は認められながらも野手の層が厚いチーム事情もあって、プロ5年間の1軍出場は僅かに52試合、バッターボックスには32打席しか立つことができなかった。

初期楽天を支えた数多くの選手、山崎武司、草野大輔、高須洋介らがそうであったように、鉄平も楽天の誕生によって「救済」された代表格の選手と言ってよい。球界再編による楽天の誕生がなければ、鉄平は輝きを放つことかなわず、もっと早くグラウンドを去っていた可能性は高いと思う。

そのように「救済」された選手が、タイトルホルダーに輝く。鉄平や山崎のタイトル奪取、三十路を目前にして球界入りを決断した草野の活躍など、今の楽天ではなかなか見つけることが難しくなった「ゼロからの物語」が、あの頃はあった。

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CS進出決定を決める、苦手帆足撃ちの先制3ラン



youtubeの会見映像にはなかったが、その後、記者陣から印象に残る一打は?と訊かれた鉄平。「自分なりに貢献した実感が大きかった」として、なるほど、ああ、そうか、この一打を挙げていた。

2009年10/3、舞台は2万人越えの観衆が見守ったKスタ。この年の西武23回戦(○E14-5L)だ。

このゲーム、勝てば球団初のクライマックスシリーズ進出決定という大一番になった。相手先発は左腕の帆足和幸。当時楽天はパームボールを操るサウスポーが大の苦手。2005年から帆足相手に16戦9連敗という屈辱が続いていた。

そんな嫌な雰囲気を早々に払拭してみせたのが、鉄平があげた一打含む初回4点先制劇だった。

1番・中村真人。2-2から帆足のウイニングショットを2度見送っていく。悪球打ちのおマメさんだ。特に結果球は手が出てもおかしくはない球だったが、ここではしっかり見送って1塁へ歩いていく。

無死1塁、2番打者は渡辺直人。初球、2球目、ファウルでバント失敗。送ることができずに2球で追い込まれてしまった直人だったが、ここから持ち味の選球眼を発揮した。内外と投げ分けられた厳しい投球を2度くらいつき、ファウルでカットしていく。アウトローにボールがはずれて1-2になった直後の6球目だった。インコースに食い込んできた帆足の球をドンピシャでひっぱりにいった当たりは三塁ベース直撃。幸運をも味方につけ、大きく弾みながら左前へ抜けていくシングルヒットになった。

チャンス広がって無死2,1塁、バッターボックスに迎えたのが、この年86試合で3番に起用された鉄平だった。

無死でのスコアリングポジションという状況が、帆足から冷静さを奪っていく。誘い球が3球続けてアウトコースにはずれて3-0。1球見送って3-1からの第5球、失投を料理した。

そのミットが外角低めを指し示していた細川の注文とは裏腹に、帆足の141キロ速球がストライクゾーン真中高めに甘く入っていく。これを逃すはずもないリーディングヒッターである。

イーグルスのクライマックスシリーズの夢を乗せて、大きく、大きく、弾き返した一撃は、乾いた快音を場内に残し、夜空に高々と舞い上がった。

その行き先はG.G.佐藤の頭上を悠に越え、右翼スタンド中段へ。

苦手左腕に対し、今日は行けるぞ!とチームに勢いを運ぶ導火線を担った先制3ランは、プレーオフ進出を決めた5本塁打14得点大勝劇の幕開けに相応しい1本になっている。

下記で、幾つかの記録を眺めながら、惜別としたい。

(下記へ続く)

■20091003 ExL bottom of the 1st inning


■鉄平 年度別 打撃成績
鉄平年度別打撃成績

5年連続規定打席到達。3シーズンで打率3割超え



ざっくり、年度別の打撃成績を眺めてみたい。

2005年まで中日。2006年から楽天。イーグルスではその1年目、2006年から規定打席に到達、主に1番を任され、いきなり3割を記録。以来、2010年まで5年連続規定打席をクリアしている。この5年連続は山崎武司の6年連続に次ぐ記録になっている。

規定打席到達+打率3割は、2006年、2009年、2010年の3シーズン達成。これは楽天ではリックに並ぶ最多タイの数になっている。

しかもだ。そのうち2006年、2009年は守備負担が大きいとされるセンターを守っての3割だから、本当に凄いことだと思う。

楽天で積み重ねたヒット数は実に860本。こちらは楽天球団最多安打数。あと2年近くは抜かれる心配はない。

(下記へ続く)

■楽天イーグルス 選手別 通算安打数
※2013年シーズン終了時
20131206DATA3.jpg

■楽天イーグルス歴代3番 打者別 スタメン出場数 円グラフ
※通算1280試合。29人


楽天球団史上、最高の3番打者



初Vに輝いた今年こそ3番での起用は僅か1試合のみに終わった鉄平。今シーズンの銀次も本当に凄かったが、それでも、私の中では、イーグルス歴代最高の3番打者は鉄平だと信じている。

3番スタメン起用数を調べてみても、上記円グラフが示すように、2013年シーズン終了時現在、鉄平の252試合が最多。特に2009年、2010年の3番・鉄平は、3番打者の理想像を体現していた。

私が考える理想の3番打者とは3割近い打率に加え、3割5分以上の出塁率。外野の間を破る二塁打など長打も打つことができる俊足中距離打者である。楽天で起用された29人の3番打者の中で、そのイメージ像に最も近いのが、あの頃の鉄平だった。

面白いように外野の間、ライン沿いを切り裂いていった。球足が速くて鋭い。まるでジャックナイフのような打球が、いとも簡単に野手のいないゾーンに突き刺さっていく。

セイバーメトリクスにRC27という指標がある。もし当該選手が9人いたら1試合で何点得点を創出することができるか?を表すスタッツになる。鉄平のRC27、2009年は7.48を記録していた。これは48本塁打を放った西武・中村剛也の8.17に次ぐリーグ2位の好成績だった。

シーズン通した当該打者の得点創出能力を診るRCでも、2009年に鉄平が記録した98.57は同年のリーグ4位。楽天球団歴代記録では今年のマギー(96.52)らをしのいで1位である。

※今回、本稿で守備の話はあえてスルーしているが、素晴らしいセンターだったことは付記したい。今回時間がなく調査断念しているが、機会があれば、センターを守っていた頃の鉄平のレンジファクターを調べてみたいと思っている。

(下記へ続く)

■リーグ平均値と比較する鉄平の年度別打率
20131219DATA2.jpg

■リーグ平均値と比較する鉄平の年度別OPS
20131219DATA3.jpg

打率では昨年復活の兆しも、OPS3年連続リーグ平均以下



鉄平の打率、OPSの年度別推移を、リーグ平均値でチェックしてみよう。

統一球2年目の2012年、鉄平の打率(.251)がリーグ平均(.252)に近づいていたことが確認できる。このことをもって復活の兆しがあったのか?と思いきや、OPSでは2012年も依然リーグ平均をかなり下まわる推移だったことが確認できるのだ。

それにしても、どうしてスランプが3年間も続いてしまったのか?

最大の理由は統一球の導入である。統一球にアジャストできずにつまずいてしまったことから、どんどん泥沼に足をとらわれ、樹海の中を彷徨ってしまっている、そんなイメージになるのだ。

昨日の最後の挨拶でもそうだったが、鉄平は本当に真面目で実直な人なんだと思う。ファンや周囲の期待に応えようと必要以上に悩んでしまったという部分はあるかもしれない。

高校の頃から練習の虫だったという。そして、それはプロに入っても変わらなかった。結果論かもしれないが、最近では、私はこの練習の虫が鉄平をさらに苦しめていた原因にもなっていたのでは?と感じること、しばしばなのだ。

そんなことを感じるようになったのは、昨年暮れ、聖澤の盗塁王記念パーティーで聖澤が、8割の「一生懸命」と2割の「遊び」が発見を生む、と語っていたのを覚えているからだ。プロに入ってから結果がなかなか出なかった時期、その原因は一生懸命やり過ぎてしまったのも一因だったと気づいたという。10割の一生懸命ではなく、8割の一生懸命、2割の遊びを作る。遊び、車でいえばハンドル操作の遊び、精神的余裕と言い換えても良いかもしれない。そんな遊びから新たな発見が生まれるのだと語ってくれたのが、印象に残っていた。

そういえば、AJも久米島での草野氏インタビューで似たようなことを語っていたのを思い出す。

「一番は無理をしないことだと思います。自分でやり過ぎて怪我をしてしまうのもダメなので、疲れたなと思ったらそこで休むこと。それでまた次の日にリセットしてもう1回一生懸命頑張ること。試合でも結果が出ないからその後にバットをもっと振るというわけではなくて、切り替えを大事にしながら、自分の身体と話し合いながら無理をしないことをテーマにキャンプを過ごしています」

実直な人、鉄平は、聖澤が言う遊びやAJが言うリセットして切り替えることが、なかなかできなかったのかもしれない。ファンや周囲の期待を必要以上に深刻に受け止めてしまったのかもしれない。良い意味で、もっと上手くいなすことができていれば、今とは状況は変わっていたかもしれない。

もうここまできてしまうと、がんじがらめにこんがらかってしまった今の環境下をほぐして元の状態に戻すのは、並み大抵のことではないだろう。その意味で、環境を新しく変える今回のトレードは、鉄平にとって再度浮上するチャンスになる。代わりに楽天にやってきたのが後藤というところに私は不満ではなく不安を覚えるのだけれど、それはそれとそして、鉄平には新天地でもう1度花を咲かせてもらいたいと思っている。

(下記へ続く)

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■鉄平 2009年7月 試合別 打撃成績
楽天鉄平2009年7月成績

2009年夏の快音を、試合別成績表で振り返る



最後に、鉄平といえば、やっぱり思い出されるのは2009年夏の打撃だ。

前半戦、開幕出遅れた草野がうなぎのぼりにヒットを量産。鉄平はその影に隠れるようなかたちだった。しかし、草野が7月以降、調子を急激に落としていったのに対し、鉄平は逆にみるみるコンディションを上げていった。終わってみれば打率.327で首位打者を取っていたというわけなのだ。

今回、惜別に当たって、あの夏、特にOPS1割超えが続いた7月8月の打撃成績を試合別に改めて確認してみたいと思った。

上に7月、下に8月を掲げる。

7/5西武戦から8/8日本ハム戦まで続いた22試合連続安打は今なお球団記録。その期間内、猛打賞6回、マルチ安打4回と、本当に凄まじかったのが改めて確認できる。驚かされるのはそれだけではないのだ。この2カ月間、1試合2三塁打、1試合2本塁打、1試合2盗塁など珍しい活躍を複数みせている。

得点、打点の多さも際立つ。あの8/16ロッテ戦(○E7x-6M)、山崎による起死回生の350号、351号の前でしっかり出塁の仕事をしているのである。延長12回裏も先頭打者として死球出塁。小坂のサヨナラ打で勝利を決めるホームを踏んだのは鉄平だった。

さらにヒーローインタビューに呼ばれたのは8連敗を止めた7/9ロッテ戦(○E8-3M)、8/6オリックス戦(○E7-4Bs)、8/11ソフトバンク戦(○E6-0H)、8/23オリックス戦(○E10-9Bs)と4度にわたっている。

幾つか備忘録としてyoutube映像をリンクしておきたい。

◎7/9ロッテ戦(○E8-3M)・・・悪夢の8連敗をストップさせる大勝ゲーム
1:33から。1点リードの7回裏1死3,2塁、2点適時打となる右翼三を渡辺俊介から。
2:09から。5-0の5点リードの8回裏2死満塁、走者一掃となる右中三を上野大樹から。

◎8/6オリックス戦(○E7-4Bs)・・・3点差を追い着き、延長戦でひっくり返した逆転劇
2:30から。3点ビハインドの7回表1死3,2塁、2点を返す右中二を香月良太から。
4:02から。延長12回表1死2,1塁、試合を決める2打点の右翼三を加藤大輔から。

◎8/7日本ハム戦(○E3-1F)・・・3度目の田中vsダルビッシュで田中が投げ勝つ。
0:16から。0-1の3回裏1死2塁、同点に追いつくダル撃ち。タイムリーを中前へ。鉄平はダルに強かった。

◎8/20日本ハム戦(○4-1F)・・・5連勝で勝率5割復帰。3位浮上。
0:42から。1-0の3回表2死2塁、多田野数人から2ランとなる右本
1:22から。1点返されて3-1で迎えた6回表の先頭、再び多田野数人からバックスクリーン右へ持っていく中本

■鉄平 2009年8月 試合別 打撃成績
楽天鉄平2009年8月成績

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鉄平トレードについて

shibakawaさん
ごぶさたしております。

今回の件はさすがにショックでした…
が、半分こうなるかなと思ってましたし、これで良かったのではないかなと思います。このままでは来期も出番は少なかっただろうと思うので…

鉄平のあのキャラ、打撃、守備…個人的にはミスターイーグルスは山崎ではなく鉄平でした。
CS争いの最終盤にヤフーで馬原から満弾を打ったのが一番印象深いです。
集中力が高まっている者同士の間では、カウントと状況次第で勝負というのは投げる前から決まっているんだな、と強く思いました。「1-3の時点で詰んでいた」という感じでした。

09年のCS進出年と比べると感慨はありますが、今オフに抜けたのは鉄平と高須だけで、実は昨年オフの時点でも既にほとんどいなくなっている。去年の時点でもう感慨を受けるべき状況だったような気もします…
自分含め、今年の優勝でやっと過去を振り返って眺めることができるようになったんだろうなと。

後藤選手については、年俸的には割高とは思いますが、
経営者としては対後藤比80%の実力で年俸は25%、という選手の方が良いに決まっていますが、ファンとしては成績が上回っている選手が良い選手です。
なので、後藤選手が1.5億に見合うかどうかはあまり考えません。
とはいえ、首脳陣が高い選手だから使わざるを得ない、という形での影響は確かに否めませんね。
なんで松井選手のバックアップがまた35歳なのか…とは思いますが…
西田選手にまとまった打席を渡すべき、というのは大賛成です。

マギーのMLB復帰で空いた三塁は松井、枡田、銀次の線もあるので、3,5,6,7の間で新外国人選手と後藤の兼ね合い含めて調整となるでしょうが、立花さんのことなので、外国人もそう外れではないんじゃないかな、と期待しております。



No title

鉄平が移籍したことで選手会長は誰になるのか?

移籍組ながらリーダーシップがある藤田か。
生え抜きだと、嶋は選手会の労働組合の会長だし…。
青山かな。
いや、聖澤がいい。
選手会長になって、夏バテから成績が下がる「夏休みが必要な体質」を改善する自覚を持たせたいところ。休ませながら使う、というのも判るのだが…。

今週土曜は後援会があるそうですが、私なら「来季からの選手会長に立候補して下さい!」と声を大にして言いたいものである。

Re: 鉄平トレードについて

sanさん
コメントありがとうございます。

> が、半分こうなるかなと思ってましたし、これで良かったのではないかなと思います。このままでは来期も出番は少なかっただろうと思うので…

あと何年あるか分かりませんが、鉄平に残された選手生命のことを考えると、私も今回のトレードは良かったのだと思います。スランプも3年目に突入して手詰まり状態。環境を変えることこそ、今、彼に最も必要なものでは?と思いましたから。ただ、やってくる選手が後藤というところに、つかまされてしまったな・・・とは思うのですがね。

> 鉄平のあのキャラ、打撃、守備…個人的にはミスターイーグルスは山崎ではなく鉄平でした。
> CS争いの最終盤にヤフーで馬原から満弾を打ったのが一番印象深いです。
> 集中力が高まっている者同士の間では、カウントと状況次第で勝負というのは投げる前から決まっているんだな、と強く思いました。「1-3の時点で詰んでいた」という感じでした。

2009年9月11日、4連勝で敵地に乗り込んだホークス18回戦、楽天が勝って西武が負ければ楽天に初のCSマジックが灯り、逆にソフトバンクが勝ってファイターズが負ければソフトバンクに自力優勝が復活するという大一番でした。(結局、西武も勝ったためCSマジックは翌日に点灯)

田中が先発して1-3の2点を追う展開で迎えた9回表でしたよね。無死2,1塁で代打・小坂の送りバントを処理したファースト明石がサードへ送球。これがサード・オーティズの捕球ミスを誘って1点を返したイーグルス。なおもチャンスでしたが、その後、中村真、憲史が打ち取られ2死2,1塁で渡辺直人。

ここで同点打を放った渡辺直人の打席も見事でした。追いこまれながらもアウトローの誘い球をぎりぎりファウルで粘るで粘るなどした後の三遊間を射抜く左前安打。さらに高須が初球打ちで右前に弾き返して、満塁。

ここで鉄平でしたよね。マウンド上の馬原は決め球のフォークが抜けてしまうケースが多く、3-1になった場面で、もう真っすぐしか投げることができない状況。その真っすぐもシュート回転がかかっていましたから、sanさんが仰るとおり、投げる前から勝負決まっていたかなと。楽天球団史上12本目、6人目の満塁本塁打でした。

ちなみに、投げる前から詰んでいたというと、今年で言えば7/26ロッテ戦、2-2の同点9回裏1死満塁、嶋が益田直也から11球粘って弾き返したサヨナラタイムリーを強く思い出します。

> 09年のCS進出年と比べると感慨はありますが、今オフに抜けたのは鉄平と高須だけで、実は昨年オフの時点でも既にほとんどいなくなっている。去年の時点でもう感慨を受けるべき状況だったような気もします…
> 自分含め、今年の優勝でやっと過去を振り返って眺めることができるようになったんだろうなと。

そうですね。その意味では、過去と向き合うことができる余裕を持たせてくれた「区切りの1年」になりましたよね。

> 後藤選手については、年俸的には割高とは思いますが、
> 経営者としては対後藤比80%の実力で年俸は25%、という選手の方が良いに決まっていますが、ファンとしては成績が上回っている選手が良い選手です。
> なので、後藤選手が1.5億に見合うかどうかはあまり考えません。

う~ん、私のイメージとしては、鉄平が後藤比80%の実力だとは考えていないのですよ。鉄平も精彩を欠いてましたが、まだまだ守備は一線級。後藤の場合、攻守に渡って見るべきところなしという厳しい見方になりますから。
鉄平の新天地での活躍を祈る一方、代わりに来るのが後藤というところに、いろいろ疑問符がついてしまうわけです。

> マギーのMLB復帰で空いた三塁は松井、枡田、銀次の線もあるので、3,5,6,7の間で新外国人選手と後藤の兼ね合い含めて調整となるでしょうが、立花さんのことなので、外国人もそう外れではないんじゃないかな、と期待しております。

で、ユーキリスが来ましたよと。下記のような布陣になりそうですが、この中で三十路組が5人、来年35歳超えが4人と、年齢的にみれば、これはまたリスクの高い内野構想になりそうで、少し心配ではあります。

DH=ジョーンズ
一塁=ユーキリス
二塁=藤田
三塁=銀次
遊撃=松井
控え?=後藤

Re: No title


ゴールドクラブさん

> 鉄平が移籍したことで選手会長は誰になるのか?
> 移籍組ながらリーダーシップがある藤田か。
> いや、聖澤がいい。

藤田でいいんじゃね?と思いますが、確かに聖澤も来年7年目の29歳、今年久米島で掲げた『柱』の決意は不完全燃焼だったでしょうし、来季倍返しを狙う背番号23が選手会長就任ということは、ありえるかもしれませんね。

> 選手会長になって、夏バテから成績が下がる「夏休みが必要な体質」を改善する自覚を持たせたいところ。休ませながら使う、というのも判るのだが…。

これに関しては、もはやそういう体質なのだと割り切っての選手運用こそ求められるわけですよ。上手くいったのは2009年だけですが、このときは適宜休養日を設けたブラウン監督の運用によるところが大だと思います。守備負担の大きいセンターラインでガス欠にならずに全試合出場するなんてことは、よほどの選手でない限り、どだい、無理です。

> 今週土曜は後援会があるそうですが、私なら「来季からの選手会長に立候補して下さい!」と声を大にして言いたいものである。

私、こう見えても?かなりの小心者。ですが、ゴールドクラブさんのリクエストには応えたい。ということで、心の中で強く叫んでおきたいと思います(笑)
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