【試合評】星野楽天、完全終戦...~2014年9月29日(月)●楽天イーグルス4-7オリックス

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楽天のクライマックスシリーズ進出の可能性、完全消滅



かすかな望みをつないでいたイーグルスのプレーオフ進出の可能性が完全にゼロになった。

仙台で行われた楽天vsオリックスの21回戦、札幌での日本ハムvs西武22回戦。この両戦でイーグルスが負けるか?あるいはファイターズが勝利を収めるか?のどちらかで楽天の4位以下が決定するというナイトゲームだった。

仙台では序盤、楽天が先行する。糸井の後逸エラーやAJの24号ソロ等で4点をリード。一方、札幌では序盤両軍点を取り合って日本ハムが2-1の1点差リードという展開で試合は進んでいく。

ゲームが大きく動いたのはいずれも終盤だった。札幌では中盤に2点を返したオリックスが終盤7回、松井裕樹の連続四球で貰った1死3,2塁の好機で、代打・坂口が火消しに出てきた福山を撃破。右翼線を破る2点適時打で同点に追い着くと、翌8回、T-岡田が打った瞬間の3ランで勝ち越しに成功。

一方、札幌では先発・斎藤佑樹が思いのほか好投、2-1のまま試合が進んだ7回に陽岱鋼適時打などで日本ハムが2点を追加。仙台のゲームを待たずして一足先にゲームセットを迎えた北の大地では、日本ハムの3位が確定していた。

オリックスの4点差以上の逆転勝利は今季3度目。イーグルスの4点差以上からの逆転負けも今季3度目を記録、楽天は2年ぶりのBクラスへ。球団創設10シーズンでBクラスは8度を余儀なくされている。

試合後の指揮官、「(CSについて)まだそんなこと言ってたの? 数字的にそうかもしれないけど、とっくに頭の中にはない」

先発・松井裕に勝敗つかず。負け投手はT-岡田に勝ち越し弾を一閃されたクルーズで2勝1敗。チーム成績は138試合64勝64敗の4位。借金は再び二桁の10へ。ゲーム差は1位・ソフトバンクと13.5、2位・オリックスと13.0、3位・日本ハムと6.5、5位・ロッテと0.5、6位・西武と2.0としている。

各種戦績は、直近10試合7勝3敗、後半戦29勝26敗、9月17勝7敗、闘将復帰28勝24敗、闘将辞任表明後8勝3敗、オリックス戦7勝14敗、コボスタ29勝34敗、先制した試合49勝26敗の推移にしている。

イーグルスは借金10で残り6試合、翌戦は天敵・金子千尋登場だが、なんとか6戦で3勝3敗の五分を最低限キープして貰いたい。

というのは、先日のエントリー「奇跡のCS進出へ快進撃続く楽天イーグルス。残り12試合に立ちはだかる『借金13の壁』とは? 」でも御紹介したように、借金13だとちょうど田中&マギーの穴と言えるからだ。これが6戦全敗で借金16になってしまうと田中&マギーの穴の他に残存+新戦力が精彩を欠いたということになってしまうのである。

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両軍のスタメン

オリックス=1番・ヘルマン(三)、2番・安達(遊)、3番・糸井(右)、4番・ペーニャ(指)、5番・竹原(左)、6番・T-岡田(一)、7番・川端(中)、8番・縞田(二)、9番・伊藤(捕)、先発・西(右投)

楽天=1番・松井稼(左)、2番・阿部(二)、3番・岡島(右)、4番・ジョーンズ(指)、5番・銀次(三)、6番・枡田(一)、7番・西田(遊)、8番・嶋(捕)、9番・島内(中)、先発・松井裕(左投)


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銀次、7試合ぶりの出場



9/21日本ハム戦の盗塁時に右膝を痛めて大事を取って先週1週間は完全休場が続いていた銀次がスタメンに戻ってきた。

この間、糸井に追い抜かれ、バットマンレースの頂点を糸井に奪還されてしまった銀次だった。熾烈なタイトル争いを自らのバットで制するべく、本戦では4打席バッターボックスに立ったが、結果は中飛、右飛、見三振、遊直の4の0。出場7試合連続安打を記録していた銀次が無安打に終わったのは9/14西武戦以来、9月に入って3度目である。

一方の糸井は松井裕の前に2打数ノーヒット(1死球)。しかし、8回は逆転の口火を切る中前安打を先頭打者としてクルーズから放っており、本戦3の1。.329の率を維持した糸井と.328から.325に下げてしまった銀次というかたちになっている。

銀次にとって惜しかったのは見三振に倒れた第3打席、遊直の第4打席だ。いずれも打者有利のボール先行2-0を経由した打席だったが、そこから2本ファウルで仕留め切れずに追い込まれてからの決着だった。7試合ぶりということで実戦感覚を取り戻すのに苦労したのかな?というイメージ。第4打席の遊直は快音響いたが打球が上がらず、ショート正面のライナーでツキもなかったとも言えそうだ。

糸井は残り4試合、銀次は6試合。まだまだ予断が許さない緊迫した頂上決戦は続いていく。

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6回1/3、打者25人、91球(1回当たり14.37)、被安打4、被本塁打0、奪三振4、与四死球(四3死1)、失点4、自責点4。

初球25球・・・ストレート14、スライダー4、チェンジアップ3、カーブ4
2ストライク以降22球・・・ストレート14、スライダー3、チェンジアップ5
ボール先行25球・・・ストレート20、スライダー1、チェンジアップ3、カーブ1

松井裕「調子は良くなかったです。勝っている状況、ランナーなしで後ろの投手につなぎたかったのですが」

松井裕樹、今季最終登板か?



来週月曜の最終戦10/6オリックス戦は金子との最多勝争いを演じる則本が中4日で登板する可能性も残されており、そうなると本戦で松井裕樹は今季最終登板になりそうだ。本戦で91球を投げて高卒1年目に投げた球数は実に2341球(1軍2020、2軍321)。紆余曲折あったものの良く投げたと思っている。

中5日で迎えた本戦、序盤3回をパーフェクトピッチングを見せたものの、明らかに飛ばし過ぎていた。イーグルスオフィシャルライヴの実況・上野晃アナが何度か指摘していたように、マウンド上で屈伸運動をするなど身体をしきりにほぐすような動きがみられ、決して本調子ではなかったのだろうと思いながら観戦していたのだが、降板後のコメントを見ると、やっぱりそうか。

本調子ではなかったからこそ、先に点を与えまいと立ち上がりから150キロを計測するなど、いきなりのフルスロットルでストレートでグイグイ攻めたのだろう。その証拠にストレート平均球速は回を追うごとにスピードが下落していた。

■ストレート平均球速
1~2回=145.5キロ (本戦最速150キロを計測)
3~4回=143.8キロ
5回以降=141.3キロ

コントロールも時節、完全なボール球が増えるなどバラツキが目立ち、特に変化球、中でもチェンジアップが低めに決まらず、5回1死3,2塁で伊藤に浴びた2点適時打はそんな高めに浮いたチェンジアップを中前へ運ばれた当たりだった。

4点リードを貰って球数少なく進めながら、中盤、終盤に捕まってしまい、本人にしてみれば悔しさの残るマウンドだったかもしれないが、ポテンシャルの高さは本戦でも実証されている。約7割近くを投げたストレートの球種被打率は14打数2安打の.143、空振り率も11.3%という上々の数字を記録。2年目以降はこの真っすぐをもっと制球良くストライクゾーンに投げ込んでいきたいところである。2年目へ向けて課題は山積。その課題を浮き彫りにすることができたという意味でも貴重な1年目だったと思う。

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球団は福山博之を殺す気か?!



4-2の7回裏、松井裕が2四球で作った1死3,2塁のピンチで二番手として火消しに出てきたのが、連投の福山。本戦で今季65試合目を数え、現在、今季のパリーグ最多登板記録、2008年有銘が作ったイーグルスの年間最多登板記録にあと1と迫る登板過多になっている。

結果は代打・坂口にインコースのストレートを叩きつける打撃をされ、ハイバウンドが一塁手の頭上を大きく越えて右翼線沿いに達する2点同点打に。その後も伊藤に連打されてさらにピンチを招いたが、ヘルマン、安達の後続を辛くも退けている。

同点を許して火消しに失敗した福山だが、自責は松井裕樹につくため、本人は0/2回で自責点0。防御率を1.89から1.87に改善させているのだが、賢明な読者の皆さんなら既に御存じ、1.87という数字から感じる安定感は、今のサブちゃんには感じられない。

本戦の解説・川岸強氏が指摘していたように、2008年の有銘は左のワンポイントで起用されることが多く、登板数は66試合ながらも投球回は44回に止まっていた。また、左対左ということで登板する所が読めるので準備もしやすかった側面はあったかと思う。一方、福山は本戦で登板数を超える67回1/3。前半戦はビハインドで登板する機会も多く、回またぎも14試合で記録。登板個所が読みにくく、1試合で何度も肩を作ることはあっただろう。

開幕から素晴らしい快投を続けてきて6月までの被打率は121打数27安打の.231。しかし7月以降は蓄積疲労等から121打数36安打の.298。パフォーマンスを下げている。

本戦のように走者を背負った状態で登板する時の成績も、かんばしくない。

ここまで前の投手が残していった走者31人を背負いながら、3アウト(もしくは降板時)までに本塁生還を許したのは16人。IR%51.6%は2人に1人ホームを踏まれていることを意味しており、悪すぎる結果だ。

どうしてもこういう展開になると、いきなり肩を作り始めるケースも多いだろうから、もしかすると福山は肩が出来上がるのが遅いタイプなのかもしれない。あるいは走者有での被打率が103打数31安打の.301のため、セットになると何らかの問題を抱えているのかもしれない。以上のことから防御率1.87という数字が与える安定感は今の福山にはない。

ここで丁寧に書いておくけど、私のイメージでは7月以降は苦しい内容とはいえ、そこまでの快投で十分お釣りがくると思っている。65試合は本当にお疲れ様、サブちゃんの身体がただ心配という印象で、最近では投球内容が良くても悪くてもこだわっていないのである。

『プロ野球を統計学と客観分析で考えるセイバーメトリクスリポート』等での執筆で知られるStudent氏のブログでも、「年間70試合というのはちょっと投げすぎなのではないか」と指摘されており、それに迫っている福山の来季以降の快投が心配になってくる。

◎ちょうどよいリリーフの登板試合数はどれくらいか?(野球いじり)

優勝戦線から早々に脱落した今季、福山を無駄に使い潰す結果になり、優勝戦線を戦う来季以降そのブルペン陣に背番号64の姿がない、そのようなことにならないことをただ祈るより他にない現状である。

◎◎◎関連記事◎◎◎
1989年上州赤城山からっ風生まれ「左vs左」対決~~メルマガVol.058より
【試合評】プロ初勝利の濱矢廣大。本戦投球データから診る今後の課題点三箇条とは?!~2014年9月28日(日)○楽天イーグルス6-5西武


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